【恋バナ】自分がストーカー女子になるとは…ストーカーに至らないメンタルの保ち方は?

ネットでも恋バナをしたい!  

みんなの恋愛事情に迫る本企画。

今回は、かつてストーカー女子になってしまったHさん(35歳・女性)が、当時の恋愛について振り返りました。  

 

【1】盲目的な恋

その恋は、とても好きな思いが強いものであり、盲目的になってしまったと話すHさん。

詳細を聞いていきます……

(1)相談もなく仕事を辞めた彼

「20歳もそこそこの頃、好きな彼氏がいました。今考えてみれば相当なプレイボーイだったのですが、当時彼なしでは生きていられないほどハマりにハマってしまいました。私はまだ若い割にはその当時には恋愛経験がそこそこあり、その恋愛と比較しても“これが本当の愛なんだ”と悟りを見出しては、恋はどんどん盲目になっていきました。ところが彼を好きだという気持ちがピークになっている頃、彼は突如仕事を辞めてしまったのです。先がない仕事だったからということでしたが、おそらく給料が安いという理由からだと思います。小さい会社で、社長から小間使いのように使われている事に嫌気がさしたのでしょう。日頃からストレスを感じていただろうに、なんの相談もなく、愚痴もなくです。私からすればなんの予兆もなしの出来事でした」

(2)彼は夜の仕事を始めてしまった

「彼は、仕事を辞めてしばらくすると『バーテンダー』として夜バーで働き始めました。そのことについてはさすがに私に悪いと思ったのか、事前に断りがありましたが、その頃の私は彼のことを信じて疑うことはありませんでした。夜働くということが一体どういうことなのか、知るよしもなかった私はバカなことにも『応援する』」と言い、仕事に悩んでいることについて、気がついてあげられなかったことを申し訳なかったとさえ思いました。そして昼夜逆転の生活に慣れない彼を励まし続け、お酒に酔った彼を、早朝に車で迎えにいったりしました」

(3)キャバ嬢に気に入られて同棲を始めてしまった

「デートと言えば、昼間ベッドでひたすら寝ているだけの生活が始まりました。私は昼間の仕事があるため、時間が合わない彼とは平日も会えなくなり、寂しいのにそれを口に出すこともせず耐えていました。でもそれでも私は幸せでした。彼がそばにさえいてくれたら本当にそれだけで良かったのです。ところが数週間後、彼は、仕事終わりに飲みにきたキャバ嬢に気に入られ、あっさり同棲生活をスタート。同時に“ごめん。彼女ができてた”と最後の言葉を残して、それっきり私からの電話には出ることはなくなったのです」

「彼女ができてた」なんて、相当意味深なセリフですよね。

お相手の男性も節操がないものですが、盲目的な恋ゆえに深くショックを受けてしまったようです。

 

【2】突然の失恋

前触れのない辞職に、別れ話。

驚きの連続にHさんも精神を深く傷つけてしまいました。

(1)身体にもショック症状が現れる

「突然のメールで別れを告げられた私は、夏なのに冷や汗をかき、全身の血が赤色から白に変わっていくような、強いストレスを受けました。道を歩けば、どこからか暴走車が突っ込んできて轢いてくれないかなと思い、車を運転すればこのままブレーキを踏まずにガードレールを越えてみようかと思いました。肌は荒れ放題、眠ることはおろか食事もろくに喉を通らず、みるみるうちに痩せていきました。ある時、呼吸がしづらくなり、病院へ行くと点滴を打たれ、精神安定剤が処方されました」

(2)ストーカー化

「彼にそのことを伝えたくて、でも電話が繋がらなくて。いてもたってもいられず、ついにはストーカー化して彼の家の周りをウロウロするようになりました。それでも彼に会えないでいると、彼の勤めているバーに行き、話がしたいと訴えました。そんな私を友人は何も言わず、そばにいてくれ、母はあたたかいご飯を作って私の帰りをじっと待っていました。それでも恋を終わらせることができず、いつまでもいつまでも、しがみつくことを止めませんでした」

(3)死ねないことが失恋回復のきっかけに

「あるとき、カッターで手首を切ったこともあります。ですがどうしても深く切れない。こんなに苦しんでいるのに。死ねない。がところが、奇しくも、この『自分は自分で絶つことができない人間ではないんだ』と気がついたことで、逆にできる人はどれだけの勇気がいることだろう、という考えにいきついたのです。結果的に意識がそちらへ集中することが転換となって、私は少しずつではありますが失恋から回復していくことになりました」

割り切れてしまったことや、勇気ある人へ想いを馳せることで、徐々に彼のことを考える時間が減っていったのかもしれませんね。

ストーカーになること自体は良くありませんが、あまりに突然のことに精神が追い詰められると、誰でもそうなってしまいそうです……。  

 

【3】ストーカーになった原因

相当好きだったということが大きな要因と考えられますが、旦那ができて現在落ち着きを取り戻しているHさんは、当時、ストーカーになってしまった原因について考えを巡らせます。

彼女なりに出した答えは……

(1)依存度が高かった

「彼と別れてから、失恋が癒えたと言えるまで、約3年の月日を要しました。それだけ、彼に対する依存度が高かったと言えます。ストーカー行為に及んだのも、後にも先にもあの一回だけです。でも、あの時の私にはそれしかできませんでした。失恋をして体の一部がちぎられたかのような壮絶な心の痛みを味わい、どうしたら良いかもわからず彷徨い続けました」

(2)失恋の癒し方が通用しなかった

「世間一般に言われている失恋の癒し方は試してはみましたが、失恋した直後に、他に好きな人ができたり、芸能人に恋をすることは私にはありませんでした。カラオケに言っても歌えず、本を読むこともできず、旅行をしても一向に気が晴れることにはなりませんでした。このような恋愛の経験は誰にでも起こりうるもので、失恋の痛みから私のようにストーカーから抜けられなくなる可能性もあると思います。女性の失恋が原因で自分から絶ってしまう人は20代の若年者に多く、健康についで、第二位となっていることから、いかに多感な時期であるかということもわかります」

(3)突然の別れは執着が残りやすい

「さらに、彼からの別れが突然であったために、執着が残りやすかった、とも思います。あまりに突然で受け入れられない思いと、あっけなすぎるあまりにまだチャンスがあるという思いがあったのだと思います。あるいは、そこまで簡単に捨てられてしまう自分というのを、とてもではありませんが、信じることができなかったのでしょう。ストーカー行為を彼のせいにしようというわけではありませんが、少なからず彼の行動がストーカーをする私を生み出してしまったように思います」

 

【4】ストーカーに至らないメンタルの保ち方

大人になったHさんは、次第に安定した恋愛をできるようになったそうです。

ストーカーに至らないようにするために、努力もしてきたと話します。詳しく方法を聞いていきます……

「今、あの頃を過ぎて私は30代も後半になりました。若いころと比べて、失恋に対する免疫がだいぶできてきたように思います。もちろんストレスも悲しみも同様にあるのですが、失恋をしたことを変に捻じ曲げたりしないで、“自分はなんてかわいそうなんだ”と、一旦全部自分の中に受け入れることができます。また、彼氏ができても極端に依存しないように、自分のメンタルを自立させる努力をしました。彼の様子に気を配り、別れの兆候がないか気持ちの予防線を張ることで、いざ別れを切り出された時の衝撃を和らげたり、早い段階で浮気をする男かどうを見抜くという点も、傷を浅くするには役立ちます。自分が死ねない人間だという、この失恋からの唯一の学びも大きいでしょう。それは私でなくても同様に、失恋の痛みもまた時を経て変わってくると思うのです。若い人で今まさにこの渦中にいる人にとって時期を待つことはすごく大変なことだけど、大切なことなのです。“事態は必ずよくなっていく”ということを信じてほしいと切に願っています」

 

【5】まとめ

ストーカーというと、もともと備え持った性質によってなってしまうイメージがありますよね。

しかし、誰にでも陥る可能性を秘めているということです。

陥らないように気をつけて行くとともに、別れた相手がストーカーにならない配慮をしていけると良いですね。

(Amy/ライター)

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