揉みほぐしを行うことで、いつもより感度がアップするのを感じている男女は少なくありません。カップル間で労うこともあると思いますが、どのようなツボを刺激するのが良いでしょうか。
【1】血流や筋肉のほぐれと性感帯の関係
筋肉が凝り固まった部分の血流がよくなると体全体の血行もよくなります。血行がよくなると体全体の調子が上がってきます。
また、全体の血行や性感帯付近の血流がよくなると性感帯が普段以上に敏感になると感じている人もいることでしょう。
筋肉が解れていることでよりリラックスし、触られることに集中できるという話もよく聞きます。
【2】ここを解したらヤバい! 女性がイキやすくなったツボ
筆者がこれまで経験して、また女性たちに取材して感じたイキやすいポイントをご紹介します。
(1)腎兪(じんゆ)
おへその真裏から親指一本ほど離れた左右にあるツボです。子宮の血液循環がよくなりリラックスできます。
そのため、ここを刺激されるとイキやすくなることが期待できます。
痛気持ちいい状態を5秒キープし、それを10セット程度行うのがオススメです。
(2)八りょう穴(はちりょうけつ)
お尻の上の骨盤あたり、仙骨という平たい部分のツボが8つ集まったところです。
骨盤の血液循環がよくなりクリの感度が上がると話す人も。広範囲なツボのため指ではなく拳を作って刺激するといいようです。
(3)衝門(しょうもん)
乳首の先端から真下に降りた足の付け根のあたり、足を曲げた時にできる太腿の付け根の線の真ん中あたりになります。
エッチの際に焦らす場所でもあることから、すぐにムラムラさせることができそうです。痛気持ちいい強さで下に擦ってあげるのがオススメです。
(4)三陰交(さんいんこう)
内側のくるぶしから指4本分上にあるツボ。子宮や卵巣を活性化させると言われています。
全体の調子を整えられるため結果的にイキやすくなりそうです。痛気持ちいい状態を5秒キープし、それを10セット程度行いましょう。
(5)商陽(しょうよう)
人差し指の爪の生え際、親指側の角にあるツボです。滋養強壮や精力増強が言われています。
こちらも全体の調子を整えるために結果的にイキやすくなると考えられます。痛気持ちいい状態を5秒キープし、それを10セット程度行いましょう。
【3】揉みほぐしは二人の仲も深める
愛する人が愛する人におこなう揉みほぐしは、プロのそれとはまた別な満足感があります。素人でも相手を気持ちよくするために触れ合いながら、気持ちの良いところを確認しながら、ゆったりと楽しく話しながらすると、それ自体も気持ちよいです。
愛する人に身をさらけ出して安心感の中でのスキンシップは最高の時間になることでしょう。そして愛のツボを刺激しあうことで二人の仲は更に濃密で深いものになっていきます。
相手を心地よくしてあげたい気持ちが湧き上がってきて、いい循環の始まると良いですね。
(寄稿)
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