私は、中学の時に自分がレズビアンであると認識し、これまで数人の女性とお付き合いしてきました。ほとんどの方とは真剣にお付き合いしてきましたが、中には私のことを本当に好きだと思っていないのではないかと感じる人もいました。
実際、同じ女性よりも男性の方が好きだったと言う事実が発覚したことはあります。
もし、相手が本気で女性を好きだと思っていないことに気づかず一緒にいると、期待した分だけがっかりしてしまうことがあります。
そこで、本当に相手が同性愛者として女性が好きなのかどうかを見極めるポイントをご紹介していきたいと思います。
【1】相手がレズビアンじゃないかどうか見極める方法
自分のことが好きだと言われると、つい期待してしまいますよね。しかし、中には「なんちゃってレズビアン」がいるので注意が必要です。一旦落ち着いて、相手を見て見極めるのが重要なポイントとなります。
万が一、OKして付き合おうとなったとしても相手は心がレズビアンではなく、「女子が好きな自分が好き」という自分に酔っていてあなたが辛い思いをすることになる可能性があります。本当に相手は真剣に女性同士の恋愛を考えているのかどうかを判断しましょう。その方法とは?
(1) キスを躊躇される
付き合ったとしても、なかなかキスをしてくれない場合があります。女同士だからといって特別なことはなく、レズビアンはキスだってエッチだってしたいと思っています。
しかし、なかなかエッチまではいかず、ましてやキスまでもしてくれないことがあります。
それは、もちろんこれまでの恋愛経験や奥手等の性格的な要素もあり得ますが、相手が女性に対して恋愛感情を抱いていない可能性があると判断できます。
もちろん、レズビアンに加えて性嫌悪という属性が加わると必ずしもキス・エッチできないかもしれませんが…自覚している人ははじめにその旨を伝える人が多いと思います。
(2) 将来を考えてくれない
日本ではパートナーズシップを取り入れている自治体もありますが、まだまだ同性同士の結婚が認められていないことが事実としてあります。
しかし、一緒に住むことはできますので、将来を共に生活していくこと自体はできます。
家族のことや何らかの理由がある場合は除きますが、将来の話をすると濁されたりする場合は相手に恋愛感情がないと判断できるでしょう。
(3) 付き合っているのに好きな男性の話をする
バイセクシャルやパンセクシャルであれば、男性も女性も好きなので好みの男性の話をすることもありますが、それは友人に対してなら分かります。
付き合っているにも関わらず好みの男性の話ばかりをするようであれば怪しいです。例えば、知人男性がかっこいいと話をされたらどうでしょうか。「私の存在は一体何なんだ?」と思いますよね。
芸能人の男性が好きな話であれば分かりますが、付き合っているのに好きな男性とは…と疑問に思いますし、自分には本気ではないことが分かります。
【2】 「女性が好き」と勘違いしている人に注意!
女性は男性に比べて、友人同士でも手をつなぐなどスキンシップを取ることがあります。ベタベタしているうちに、女子が好きかもしれないという感情を抱く人もいます。
しかし、レズビアンからすれば女子同士でスキンシップができるというだけの理由で付き合えるかどうかを判断されると、後から辛い思いをすることがあります。
レズビアンは、付き合った後のことも考えている為、その場だけの感情で好きかどうか判断されては困る場合もあります。
他にも、異性愛者が恋人と別れた後は寂しくなりがちで「私、〇〇ちゃんとなら女の子でも付き合えるかも!」と考えることがあります。これも、高確率でその場のノリで言っています。
相手の簡単な言葉に惑わされず、まずは落ち着いて相手がどんなテンションで好きだと言っているのかを考えましょう。
【3】まとめ
レズビアンとの出会える場は少なく、つい告白されると嬉しくなって付き合うことはあります。しかし、付き合ってから疑問に感じる行動はありますので、カップルになったことがゴールではありません。
本当にこの人は女性同性での恋愛を本気にしてくれているのだろうかと考えることが大切です。是非、幸せなお付き合いを進めていく為にも相手を見極めましょう。
(かりん/ライター)
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