年上か真ん中か末っ子かで、家庭で求められる役割は異なる傾向があります。そのため、恋愛面においても、自分が年上だったか年下だったかで恋愛傾向が異なります。
どのような恋愛をすることが多く、誰と相性が良いのでしょうか。
【1】年上・真ん中・末っ子で家庭の役割や求められることが違う!?
どの立ち位置でやることが変わってくることが多いですよね。年上なのか、真ん中なのか、末っ子なのか、それぞれで役割があると思いますがどういったものがあるのでしょう。
(1)年上
年上の場合は家庭ではしっかり者として見られるイメージが強いです。そこまで離れていないとしても年上であることに変わりはありません。2人の面倒を見たり、お手本となるように育てられることが多いです。
習い事から勉強まで、最初だからこそ親も力を入れて身が入るよう教育することが多いです。そのため、大学を出ていることが多いです。
そのまま就職もして無理なく生活をしてきているイメージもあるでしょう。年上だからこそ経験も豊富で頼りのある存在にもなります。もし年の差が離れていると下の子たちから相談がきたり、逆に面倒見のいい人にもなるのではないかと思います。
(2)真ん中
真ん中の場合は次男、次女の位置になることが多いので、お兄ちゃんお姉ちゃんのお下がりを譲ることも多いです。ですが比較されることも多いためか、よく拗ねてしまう傾向もあるのではないでしょうか。
真ん中の位置というのは比べられることを苦手としているため、よく兄妹でも喧嘩をしたりすることもあるのではないかと思います。
一方で、姉としての振る舞いを怒られている様子を見ているため、それをじっと見てうまく立ち回る能力を持っていることも。
大人にもなるとそれが笑い話のようにもなり、家族で仲の良い存在になります。家庭では上の人がいない場合、末っ子の面倒を見るという役目もあったりしますよね。
(3)末っ子
末っ子の場合は家庭の役割ではあまり無いようにも思えますよね。ですがしっかりと生活をしていないと上のお兄ちゃんたちと比較をされてしまいます。
性格上甘えてしまう傾向もあるので、楽をしたり少しでも嘘をついてまで行動をするということもあるのではないでしょうか。その分しっかりと動くので、働いたときも投げ出さず粘り強いのが特徴です。
末っ子での役割はお父さん、お母さんと暮らすことが多いため、家庭を守るという意味でも実家にいることが多いでしょう。もちろん家族によっては違いがあるかもしれませんが、しっかり者にも育つので親孝行なども多いイメージがあるでしょう。
場合によっては、末っ子にまで手が回らず自由に育ちすぎたり、「あまり愛されなかった」と不満を感じて育ってしまうこともあります。
【2】長女・次女・三女の恋愛傾向
恋愛となるとそれぞれ違う傾向があります。長女、次女、三女の恋愛傾向についてお話したいと思います。
(1)長女
長女として産まれてきている場合、下の子たちが多いためかお姉さんポジションになることが多いですよね。面倒見の良い人というイメージがあるのではないかと思います。その影響か、恋愛をする時も年下の子と付き合って結婚をするというパターンも多いです。
逆に長女として甘える存在がいなかったためか、年上の人を選ぶという傾向もあります。この場合はお父さん、お母さんに甘えていた分が恋愛では年上の人になったということになるでしょう。
長女はこう見えて甘えん坊な傾向があるので、それに答えてくれる人でないと恋愛がうまくいかない傾向があります。
(2)次女
次女の場合は上にも下にも兄妹がいる人です。恋愛の場合は長女の人とは違った恋愛をすることが多いです。例えば好みのタイプも自分に似た人でないと嫌だったり、同い年の人を選ぶ傾向があります。
性格は甘えられつつ、甘える存在だったのでそのどちらも受け入れてくれる人を好む傾向があります。また若干面食いな部分もあり、好きな人にはとことん尽くしたり、相手の趣味を好きになるといった傾向も強いのではないかと思います。
影響を受けやすいので、相手の言うことを信じたりすることもあるでしょう。少し危なっかしい一面があるものの笑顔はとても素敵な人なので、男性も自然と近づいてくることが多いのではないでしょうか。
(3)三女
三女の場合はずっと甘えられて育ってきたので、恋愛でも甘えたいと思うことが多いです。長女の人と似た傾向がありますが、何もかもが分からないという状態になってしまうので助けを求めることも多いのが特徴です。
彼氏や家族などに分からないことは聞いたり、自分ではできないことは直ぐに頼ってしまう傾向もあるでしょう。
ですが3人の中では結婚をするのが早かったりするといったこともあります。相手に恵まれることも多いためか、円満に暮らすような人も多いのです。
【3】長男・次男・三男の恋愛傾向
男子の場合は女子とは違った傾向が出てきます。
(1)長男
幼いころから長男がゆえに期待され、弟や妹の面倒をみて育ってきた男性ですので、人一倍「自分がしっかりないと」と思って生きています。ですので曲がったことは基本的に嫌いですし、古風な考えをしていますのでお付き合いが始まれば「結婚」も視野にいれてくれる男性が多いと言えます。
頼られたり尊敬されたりすることが好きで、悩み事を相談すればスパッといいアドバイスをくれたりしますので甘え上手な女性がピッタリと言えます。しかしながら派手でちゃらんぽらんな女性は苦手で、絵にかいたような可憐な女性が好みの傾向にありますね。
しかし、人に頼られ慣れている反面、自分は人に頼るのが苦手です。なんでもかんでも自分でやらねばならないという固定観念があり、手を抜くことも苦手で極限状態になるまで頑張ることもしばしば。そんな生き方をしてきたからこそ、本当は女性に甘えたいという願望もあります。
長男なので、自分を頼ってくれるかわいらしい女性に惹かれることも多いのですがそれだけでは不十分。時には自分の弱みを見せれるような強い部分も兼ね備えた女性を選びたいと思っています。
(2)次男
次男の恋愛の場合は相手のことを信頼しきってしまうというイメージがあります。恋愛の経験もそこまで豊富ではないため、どうしても相手のことを信用して行動をすることが多いです。
あまり自己主張もしないように見えますが、それは幼いころから培った要領の良さからきています。だからと言って彼女があまりにもリードしすぎると、自分の意見は取り入れてもらえないと思い次男男性の不満は募ってしまいます。ほどほどにしてバランスよく頼ることが次男男性とうまく付き合う秘訣です。
また、本当は怒っているのに、納得がいかないのに、先に待っているリスクを恐れ自分の意見を押し殺すことがありますので、行動やしぐさをチェックは欠かさずにすることが大切です。
空気を読んで言葉巧みに切り抜ける男性でも、隠しきれないのが行動です。相手に気づかれずに観察することで、次男男性の気持ちがわかるのかもしれませんね。
要領がよく、自由を好み、本音が見えにくいため、本音ではもう彼女のことに関心が薄れているにも関わらず、彼女を大切にしようという風に見せかけるのもおてのもので、浮気性タイプだと、なかなか浮気を見抜けない危険性があります。
(3)三男
三男の恋愛は相手に甘えたいと思う人も多いです。三女と同じく年上の人などが良いと感じますが、三男も実はしっかり者で意外と年下の人とも相性は抜群です。
下に妹や弟がいない分、恋愛でその様な人と付き合いたいという人もいるので、年下と付き合っているという人も多いのではないでしょうか。
一途に愛する分、少し重いと思われてしまうこともあり、恋愛でも苦労をすることが多いかもしれません。
上手くいくときはそのままうなぎ登りですが、軌道にのるまでに時間がかかり、途中で下がってしまうと恋愛をする気力も無くなっていくのではないかと思います。
【4】相性のいい組み合わせランキング
恋愛をするとしても相性がありますよね。この人とは合うけどこの人とは合わないと友達の時から感じることがあるのではないかと思います。長女等の属性別では、どのような相手と恋愛関係がうまく行きやすいのでしょうか。
(1)長女×三男
長女と三男の組み合わせというのは、面倒見の良いお姉さんタイプの長女と甘えたがりな三男の組み合わせです。
この組み合わせの人で結婚をしているという人も実は多く、仲の良さもあります。長女から本当に兄妹として見られたりすることもあるので、喧嘩をすることもありますが、三男の子が直ぐに折れることが多いです。
組み合わせとしてもバランスがとてもよく、申し分ないほどなのではないかと思います。
(2)長女×長男
長女と長男の年長コンビも相性がいいです。お互いがお互いの苦労が分かっていたりするので、考え方や気持ちなどがお互いに分かることが多く、恋愛でもその相性が抜群に良いです。
手際などもよくあまり喧嘩もないですが、その分密かにラブラブな関係というのもあるので、長女と長男はパッと見たらクールに感じるかもしれませんが、熱い恋愛もするのが特徴です。
(3)次女×次男
次男と次女は同い年コンビになることも多く、年も近いので年差を感じるジェネレーションギャップを感じることも少ないです。
共通の趣味やゲーム、遊びといったものもあり、一緒に遊んで楽しむことができる恋愛が多いのではないかと思います。
少し癖があるものの、お互い喧嘩をするほど仲が良いという状態も多いので、大きなことがない限り仲直りすることも多いのではないでしょうか。
(4)長女×次男
次男と長女の組み合わせは年さが少し離れていても安心することのできる組み合わせです。
次男の方が年上と付き合うということで、少し大人しいイメージにもなってしまいますが、長女の人が引っ張ってくれるので何か分からないことがあれば長女の人が優先して行動をすることが多いです。
相性としてはバランスがよく、適度にスキンシップをとったり、何事も適度に行動をすることが多くなります。
そのため熱い恋愛などをしないことになることも多いですが、時には火のつくカップルになるのではないかと思います。
(5)次女×長男
兄妹のようにも見えてしまう次女と長男カップルですが、年差があっても長男の人が次女の人のことを可愛がることには変わりありません。妹のように扱われることもあり、甘えさせられることもあるのではないかと思います。
次女の人は長男の人に甘えったきりなこともありますが、恥ずかしくあまり口では言えなくなることもあるのではないでしょうか。
次女と長男カップルの場合、組み合わせとしては良いですが、兄妹喧嘩を頻繁におこさないように気を付けましょうね。
(6)三女×長男
三女と長男の関係は甘えられることは間違いないものの、長男次第ではこちらが逆に甘やかす方になってしまうということもあるでしょう。
男の人は甘えん坊な人も多いため、年上でも実は甘えてくるということも多いです。
お互いがラブラブな関係になることも多いので、甘えたら甘え返されるという関係にもなるのではないかと思います。
(7)三女×三男
お互いが下で育っている分、実はしっかりとしていることが多いです。
恋愛でも理屈などを考えたりする三男に対して、対抗をするかのように言い合うこともあるでしょう。
ですがお互い相手のことを好きなのには変わりなく、しっかり者として見ているので甘えるときは密かに甘えているのです。
(8)次女×三男
自分に弟ができたみたいな感じで嬉しくもなる分、三男はそれに甘えることが多いです。次女と三男の相性も良くそのまま結婚をするということもあります。
実は次女が家庭では甘えん坊であっても恋愛になるとしっかり者に変わったりするので、お姉ちゃんとしても見られることが嬉しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
(9)三女×次男
三女と次男の場合は次男の方がお兄ちゃんと思われているので、三女を可愛がりたくなったり、しっかり者として三女のことを指摘するということがあります。
逆に三女としては直ぐに反抗をしたくもなり、迷惑をかけることが多いですが、そういうやり取りも好きで、彼とラブラブでいられるということも多いのです。
【5】まとめ
恋愛の傾向というのはその家庭でどの様に育ったのかである程度分かることが多いです。
ですが相手とどの様な恋愛をするかによってどんどん変わってくるのも特徴的で、恋愛になるとONとOFFが変わるというような人もいます。
相性も大切ですが、他にもカップルになる要素はありますよね。ラブラブな関係になれることを願っています。
(MAGI/ライター)
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