人の恋の形はみんな違う……。
マイノリティなセクシャル「LGBTQIA+」に迫る本企画。
今回はその中でも「G」に当たるゲイの人と「L」に当たるレズビアンの人に関わる、『NPOアーカー』についてご説明します。
【1】NPOアーカーとは?
【2】団体との出会い
【3】エイズ理解を促進させるためのイベント詳細
【4】内容はかなり充実していて真面目
【5】イベント終了後に団体の活動を行うことに
【6】まじめ
【1】NPOアーカーとは?
僕は今、『NPO法人アカー』という団体に所属しています。
この団体は、正式名称を「動くゲイとレズビアンの会」と言います。
同性愛者が抱える特有の悩みを当事者同士でつながりをもつことで克服し、自己を受容していくために、また、同性愛者のおかれている困難な状況に変化をもたらすことを目的とし、1986年3月に設立されました。
アカーの詳しい内容については、この記事の最後に張り付けてあるURLを参照していただければと思います。
【2】団体との出会い
はじめに、僕がいつ、どのようにしてこのアカーの存在を知ったのか話していきたいと思います。
(1)イベントを主催していた
あれは、2016年の秋口だったと思います。
当時僕はアルバイトをしていたのですが、その休憩中、またいつものように検索サイトでゲイ向けのイベントについて、ワクワクしながら調べものをしていました。
すると、今回はゲイバーで当事者向けのイベントがあることを知りました。
(2)性感染症への理解を深める真面目なイベントだった
イベントの名は『ライフガード』、主催者は『NPO法人アカー』。
しかし、このイベントは僕が今まで参加してきた出会いとか友達づくりを重視するものというよりかは、エイズやHIVなど性感染症についての理解を深めるためのイベントであるということに気が付きました。
僕がなぜそのイベントに参加しようと思ったのか、明確な理由こそ覚えていないものの、出会いがあるないにかかわらず、内容には興味があったので参加してみることにしたんだと思います。
(3)エイズはゲイがかかりやすいもの?
エイズという病気は、一世を風靡したイギリスのロックバンド『QUEEN』のメンバー、フレディ・マーキュリーが罹患した病気です。
そのため、ゲイの人がかかりやすい病気だという偏ったイメージしか持っていませんでした。
しかし、実際に参加してみて、このイベントは僕が持っていたエイズへの偏った印象を改めるのによい機会となりました。
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