梅雨がなかなか明けないですよね。
せっかくのデートで雨が降ってしまうと、がっかりしてしまうこともあるでしょう。 しかし、「水が滴るいい男」という言葉があるように、濡れたイケメンが拝めるチャンスですよね。
この言葉、元の語源がすごくエッチなのは知っていましたでしょうか。今回は、語源についてご紹介します。
【1】水も滴るいい男…色男を意味するけれど?
「水も滴るいい男」とは、肌ツヤが良く、果物などのように潤って水が滴っているような新鮮で美しい男性のことを表します。
つまり、若い美男子に使われると言うわけです。 最近では、色男を表現することが多く、雨に濡れたときに艶やかで、思わず見ほれてしまうような人のことを言うことが多いでしょう。
しかし、この「水も滴るいい男」の本来の使い方は、とてもエッチです。
そこで、女性たちに言葉のイメージを聞いた上で、語源を「水も滴るいい男」のエッチな語源についてご説明します。
【2】女性たちにイメージを聞いてみた
「水も滴るいい男」は、とても有名な言葉ですよね。
女性たちに、この言葉にどんなイメージがあるか聞いてみました。
(1)濡れた髪から漂うフェロモン
「基本的には雨のときに使われるカンジ。漫画だと、濡れた髪をかきあげている男性からめっちゃフェロモンが漂ってきますよね。思わずきゅんきゅんしてしまいます」(21歳・女性)
(2)プールから上がる筋肉のイケメン男子
「なんとなくですけれど、水泳帽を被っている水泳部の男子をイメージしてしまいます。だいたい、『水も滴るいい男』としてドラマや漫画で使われるときは、ムキムキマッチョですよね」(25歳・女性)
(3)ミステリアスで少し長めの髪
「そんなに長髪じゃなくてもいいんですけれど、水が滴るって言うくらいなので、短髪ではないですよね。なんか、ミステリアスな感じというか、キムタクのためにある言葉って感じがします」(18歳・女性)
【3】実はエッチな意味だった⁉︎
「水も滴るいい男」という言葉は、実は江戸時代から使われています。その頃は、エッチな意味で使われていた様子。
「私のあそこが濡れちゃうくらいイケメン」という意味だったそうです。
当時は、吉原の遊女たちが使っていた言葉で、日本の文化もあって、直接的に「濡れちゃう」と表現しなかったのでしょう。
確かに、言われてみればイメージする男性は、色っぽくて濡れてしまうようなイケメンなのではないでしょうか。
【4】まとめ
もともとエッチな言葉として広がってきたからこそ、今はそういう感じがなくても、それに通ずるところがありますよね。
語源を知っている男性にうっかり、「水も滴るいい男ね」なんて言ってしまうのは要注意かも?
(Aoki/ライター)
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