ヘルプマークは知っている人は知っているけれど、理解していない人が多いのが現状です。
しかし、とても大切なもの。詳細を説明していきます。
【1】 ヘルプマークとは?
「ヘルプマーク」というものがあるということは皆さん聞いたことがあるかとは思います。
どのようなものかというと「義足や人工関節をしている方や、内部障害や難病の方、また妊娠初期などの外見から分からなく援助や配慮を必要としている方が周囲に分かるように持つマーク」となっています。
外見から見えない障害なので、精神障害で周囲からの配慮と援助が必要な方も所持することができます。
【2】 入手方法・使用法・必要な支援
支援が必要な人が身につけるヘルプマークですが、その存在そのものを知らなかったり、どう支援していいかわからなかったりする現状にあります。
そこで、ヘルプマークの使い方だけでなく、目撃した人がどう支援したら良いのかご説明します。
(1)どこで入手できるのか
対象者の方がヘルプマークを入手すれば良いのかというと、都営地下鉄各駅・都営バス各営業所・東京都心身障害者福祉センター・都立病院・公益財団法人東京都保健医療公社の病院等で配布しています。障害者手帳を役所で交付される時に一緒に渡されることもあります。
現在、都内で主にヘルプマークが配布されていますが2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京都は全国への普及活動を行っています。
ヘルプマーク式ではなく「ヘルプカード」というカード式もありますがヘルプマークと用途は同じです。
(2)ヘルプマークの使い方
バッグなどの荷物の人の目に触れやすいところに付けます。バッグに付けられる形式のヘルプマークの多くは裏面に必要な支援を書き込めるシールを貼れます。
例えば聴覚障害がある場合には「聴覚障害で耳が聞こえないので筆談対応をお願いします」といった必要な支援を書き込めます。
カードタイプの物も同じく必要な支援を書き込むことができます。カードケースなどに入れ荷物に付けたり、障害者手帳を持っている場合には手帳の中に保管すると良いでしょう。
(3) ヘルプマークを付けた方への支援
ヘルプマークを付けた方は外見では分からない障害・病を持っています。どのような支援をすれば良いのか、分からない方が多いかと思います。
誰でも出来る簡単な支援の1つは、ヘルプマークを付けた方に電車・バスなどで席を譲ることです。疲れやすかったり、同じ姿勢を保つことが困難な方がヘルプマークを付けた方には多いですが、外見から分からないため優先席に座ることをためらう方が多くいます。そんな方に席を譲るのも支援になります。
交通機関などの事故や突発的な事故でヘルプマークを付けた方が困っていらっしゃったら声をかけ、助けが必要か聞くのも助かります。
【3】 まとめ
現在、ヘルプマークは東京都で使われている支援方法ですが全国的に普及させる動きがあります。
この記事がヘルプマークの重要性と支援方法を知る機会になればと筆者は考えています。
外見から分からない障害や病を持つ方は自分から支援を申し出ることをためらってしまう方が多いのが現状です。是非ヘルプマークを付けた方から支援を求められたら出来る範囲で良いので支援をお願いします。
(みなと/ライター)
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