バイセクシャルの最上もが、多様な好きの形について言及「負けないでね」

以前からバイセクシャルであることを公言しているアイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーの最上もがさんが、17日、“好きな気持ち”についてツイッターで思いを綴りました。

 

【1】性別も年齢も時間も関係ない

男性恐怖症であり、女性に恋愛感情を抱いたことがあるものの恋愛をしたことがないとよく話している最上もがさん。

「人を好きになるのに、性別も年齢も時間も関係ないとぼくは思う」と恋愛観を語り、「好きって気持ちが芽生えるのはとても素晴らしいことだから、大切にして欲しいと思う〜」と思いを吐露しました。

また、“恋する乙女は美しい”という言葉はよくありますが、男性も女性も「誰かを好きになってる人ってキラキラしてて魅力的」と、恋自体が素敵であることを話しています。

 

【2】よくそういう相談がくる

同性愛や年の差恋愛、交際ゼロ婚など、最近よく見られるようになった恋愛・結婚の多様性について触れた理由として、「よくそういう相談がくる」と説明している最上さん。

未だに、「恋愛こわい」と思っているようで、最上さんは「別に恋してないです」と補足しています。

ですが、だからこそ誰かを好きだと思える気持ちを素敵だと思うそうで、「性別や年齢や、周りの心ない言葉なんかに負けないでね」と応援の意を示しました。

 

【3】まとめ

恋愛対象だけでなく、「普通は」と自分の常識に基づく“普通”を押し付けてしまいがちですが、一考の余地があるかもしれませんね。

真に多様性の認められる社会になりますように……。

(Amy/ライター)

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ABOUTこの記事をかいた人

小学館にてプロライターとして記事を執筆をしている戸籍上女子。ライター歴は10年以上で恋愛記事の専門家。脳科学や心理学、生物学の視点から恋愛を解説することを得意としている。また、アセクシャル+FtX(無性)でありながら、LG(B)TQの彼氏を持っているため、セクシャルマイノリティに関心がある。