パンセクシャルだったなんて可能性も…バイセクシャルの簡単診断テスト

バイセクシャルの簡単診断テスト

「バイセクシャルを自認している人の中には、実はパンセクシャルだった…という人もいるかもしれません。

そこで、パンセクシャルとの違いを含めて、バイセクシャルの簡単診断テストを作成しました。

 

【1】パンセクシャルという言葉を知っている人は1〜2割!

パンセクシャルという言葉を聞いたことはありますか?

なんとなく知っている人もいるかもしれませんが、「バイセクシャルとどう違うの?」と思っている人もいるかもしれません。

パンセクシャルを日本語で言うと「全性愛」といいます。男性女性にあてはまらない人たちも含め、全ての人に恋をしたりすることで、その性質を持っている人のことを「全性愛者」といいます。

実は、Shano編集部が独自のアンケート調査を行い、「“パンセクシャル”がどのようなマイノリティか知っていますか」と聞いたところ、16%が「知っている」、84%が「知らない」と回答しました。

つまり、パンセクシャルを意味も含めて認知している割合は1〜2割程度と考えられます。実際、バイセクシャルと思われがちにあるのが現状です。もしかしたら自分はバイセクシャルではなくパンセクシャルだった…なんて人もいるかもしれませんね。

アンケート調査

調査期間:2020年02月25日〜03月06日
調査対象:10〜30代男女100名
調査方法:WEBリサーチ

 

【2】バイセクシャルの診断テスト

バイセクシャルはどのような特徴が見られるのでしょうか。全性愛のパンセクシャルとの違いや、よく言われている特徴を5つピックアップします。

(1)相手の性別を意識する

バイセクシャルの大きな特徴は「恋愛において相手の性別を意識している」ことです。

「恋愛に性別は関係ない」という考えとは異なります。

それよりかは男性的な魅力と女性的な魅力の両方に惹かれる傾向にあります。

(2)中性的な人に惹かれにくい

中性的な人に惹かれにくいというのも特徴の一つです。

もちろん中性的な人を好む人もいますが、どちらかと言えばしっかりと男性的である・女性的である人に惹かれる傾向にあります。

また、今まで男性と女性にしか惹かれたことがないので、中性的な人にはあまり惹かれないということもあるようです。

(3)男性と女性への態度が変わらない

バイセクシャルの人は、男性と女性のどちらと接している時でも、態度が変わらないという傾向にあります。パンセクシャルも同様なことが多いですね。

どちらでも平等に接し、とてもフレンドリーです。また恋愛において、特に異性の扱いに長けています。男性の場合はいやらしさがなく、女性に優しく接することができます。

女性の場合、男性の気持ちが理解しやすいので、距離を縮めることの得意な人が多いです。

(4)異性から性別の意識をされたい

異性から自身の性別をきちんと見てほしいと思っている人が多い傾向にあるようです。

例えば男性の場合、女性からは男性らしく見られたい。女性の場合、男性からは女性らしく見られたい。

下心等関係なく、きっちり性別を分けたいと思うようです。

(5)さっぱりとしていて頼りになる人が多い

バイセクシャルの人は、全体的にさっぱりとした性格をしており、リーダーシップがあります。

人から頼りにされることも多いでしょう。また、自分自身に自身がある人も多く、常日頃なにかしら目標をもって行動していたり、他人と接する時でもきちんとした対応を取れます。

また、美意識も高い傾向にあるので、身嗜みにはかなり気を使います。

 

【3】まとめ

ここまで細かくお話ししてきましたが、バイセクシャル・パンセクシャルはじめ、いくつものマイノリティは「社会」に認知してもらうために名付けられているので、あまり難しく考える必要もないと筆者は思っています。

自分の性を見つめ直すときに、参考にしていただければ幸いです。「パンセクシャルなのかも……」と気になったら、パンセクシャルの診断も確認して見てくださいね。

(摂津美葉/ライター)

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