これまでバイセクシャルだと思っていたものの、今はパンセクシャルだと言っています。そこで、自分がバイではなくパンだと気づいた瞬間について、振り返ってみました。
【1】バイではなくパン
パンセクシャル自体そんなメジャーな単語ではないかもしれません。
私も最初は自分がバイセクシャルだと思っていました。
別にバイセクシャルで突き通してもいいのですが、パンセクシャルという存在を知った今はそちらの方がしっくりくるのでパンセクシャルと言っています。
【2】パンセクシャルだと気づいたタイミング
今回はそのタイミングについてお話したいと思います。
(1) トランスジェンダーの方とお付き合いをしたとき
見た目男性で中身女性の方とお付き合いをしたことがあります。
その方からカミングアウトをされたときに、「性別気にしない」と私が言ってしまったことがありました。
ただ、女性として認められたいその方に対して性別は気にしないというのは失言だったかもしれないと反省はしています。
(2)そもそも自分の性別が曖昧
私自身の性別も男性と女性でくくることができません。
元々その意識が強く、お付き合いをする人の性別を気にしないのかとも思っていました。
(3)調べてみたらパンセクシャルという言葉があった
世のなかの多数の恋愛において相手の性別は必須項目になっていることに気づいた私。
意識しないことが変なことなのかと思い、何気なく「恋愛 性別 意識しない」という言葉で検索をしてみたらパンセクシャルという単語がヒットしました。
読んでみると確かに当てはまるなと考えるようになり、自分がパンセクシャルであることに気づいたのです。
【3】まとめ
自分がパンセクシャルであることに特に後ろめたさなどは感じず、そういう人であるということに納得してもらうしかないなと開き直っています。
ちなみに、他者に対して性別を意識しないのではなく、自分の性別がわからないことに対しても調べた結果、Xジェンダーでいいのかと思うようになり、Xジェンダーのパンセクシャルであると確信を持てました。
今まであやふやになっていたものがはっきりすると気持ちがいいものですね。
(カリン/ライター)
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