結婚より先に、彼女が子どもを授かるケースが増えて来ています。
不足の事態が起こって妊娠してしまうこともありますが、多くは妊娠しうることをした結果なのではないでしょうか。
妊娠することが結婚するきっかけ作りになるカップルもいますが、「恋愛中に妊娠してもいいや」と思っているカップルは、注意点を知った上で決断した方が良いかもしれません。
【1】結婚を決意する彼女の妊娠
近年授かり婚というのは決して珍しくなく、彼女が妊娠するいうのは、なかなか結婚するキッカケが掴めないカップルに覚悟を決めさせてくれる出来事だとも言えます。
今新型ウィルスによって全国が自粛ムードになっていますが、これによってコンドームの売れ行きが上がっていることはご存知でしょうか。
スティホームにより暇な時間が多くなり、人間の種を残したいという本能が高ぶっているのだと思います。
【2】授かり婚の注意点
授かり婚でもいいかな…と思っているカップルは、念のため注意点を確認しておきましょう。
(1)授かり婚の離婚率は高い
若年層になればなるほど、授かり婚率は高くなってきますが、正直授かり婚をした夫婦の離婚率は他の夫婦よりも高いです。
年齢が若いということは、それだけ家族を養う経済力や相手への信頼をはじめ結婚への覚悟などの準備不足があるということです。
もちろんそうでないケースもあるのですが、授かり婚を狙う際は十分に注意して彼の意思も聞いてあげることが大切です。
要するに、安易に子どもを作ってしまうとあとあと後悔してしまうということです。
(2)結婚前提の彼との妊活はあり?
一般的に妊活は早ければ早いほうがいいと言われております。ですので、少しでも早いほうがいいのは確かなのですが、具体的にはどのくらい前からだったOKなのか?
結婚式を間近に控えていて、きちんと婚約を済ませているケースでしたら1週間くらい前からでしたら問題ないでしょう。
2週間前くらいでも問題ないとは思いますが、ぴったり排卵日にぶつかってすぐに妊娠すると、結婚式頃につわりになる可能性もあります。
タイミングをしっかり見計らって少しでも早い妊活ができるといいですね。
(3)コロナによって妊活できない!?
正直、筆者は少子化によって子どもがこれ以上減るのは嫌なので、若い女性にはどんどん子どもを作ってほしいと考えています。ですがこんな状況なので、そんな無責任なことは言えません。
コロナに感染した妊婦が無事に出産したという例もまだ少なく、医療崩壊などと懸念されている中、普通に考えれば安易に妊娠なんてできないでしょう。その反面年齢的なこともあり、できるだけ早くほしい…と考えている女性も少なくないと思います。
今は1年先、1か月先の日本の未来は誰も正確に予測できません。妊娠した未来、妊活を一時中止した未来、妊娠したけれど感染した未来など、色んな可能性を考え、今の選択がベストなのかを考えましょう。
(4)親はその考えに肯定的?
若い人の間では、結婚する前提で付き合っている相手の場合に、結婚ではなく妊娠が先になってもあまり気にならない、あるいは妊娠をきっかけに結婚するパターンが増えています。
しかし、親世代はそうではないことは多いはず。本人たちは全く問題がないと思っているにも関わらず、いざ彼女が妊娠したからと結婚の挨拶に行ったら修羅場になるケースも多いです。
両親との関係性は良好であるに越したことはありませんし、最初の子育てなどまだまだ親を頼りたい場面はたくさんあるはず。親がその考え方に納得するのかどうかは意識しておいた方が良いかもしれません。
(5)経済力や周りの協力は十分?
子どもが一人生まれるとなると、妊娠する前には後戻りできません。一人の人を育てるというのは結構なお金がかかり、最初に予想していた金額をはるかに超えることもあるでしょう。
本当に今の彼氏・彼女の収入でやっていけるのか吟味した上で、妊活については考えた方が良いです。
また、若いうちに子どもを育てる場合に、わからない知識や経済面を親など周りがフォローすることもあると思いますが、本当にいざ妊娠・出産して協力が得られるのかどうかは、確認しておかないと後々大変になると思われます。
【3】まとめ
結婚前の子づくり、数十年先の結果がすべてではありますが、思い切りも大事な気がします。
しかし特に今このコロナ時代に、ますます子を作るというのは考えものになってきていると思います。
そんな時でも、不妊治療・妊活・妊娠中に仮に感染しても悔いはないと思える、今しか時間がないと思う人はその考えに従って検討しても良いのではないでしょうか。
(Shano編集部)
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