ありのままの自分でいたいと思っても、付き合う前に好かれるためにいい顔をしすぎると、なかなか本来の自分を表に出せないかもしれません。
もし欠点を打ち明けようと思ったなら、どのような点に注意し受け止めてもらえば良いのでしょうか。伝え方でだいぶ、印象が変わるため気をつけたいところです。
【1】素のままの自分でいたい、出したい
彼氏・彼女の前では素のままの自分でいたい。そうは思っても、欠点を自覚しているなら尚のこと、予め自分の欠点を打ち明けたい気持ちに駆られます。
でも、欠点を打ち明けて嫌われるのは不本意です。そこで、彼氏・彼女に欠点を打ち明けるときに気を付けるべきポイントを心しておきましょう。
【2】伝え方次第で欠点の受け止め方は変わる…打ち明けるときの注意点
欠点の伝え方で、あなたの欠点はマイナス要因ではなくなります。では、どんなふうに伝えればいいのでしょうか。
(1)開き直ってはいけない
例えば、余計なことを口走り、相手に不愉快な思いをさせてしまうことが多い人は、「いつも、ひと言多いって友達に言われて反省している」と率直に伝えましょう。
この伝え方のポイントは、欠点を指摘してくれる信頼に足る友人がいるというアピールに繋がります。また、反省しているという点もポイント。
要は、欠点を省みず、「これが私の本性」とばかりに開き直る図々しさは、嫌がられてしまいます。「直そうとしている」という姿勢を理解してもらいましょう。
(2)他人のせいにしてはいけない
「自分がこんなふうになったのは、親のせい」というように、自分の欠点を誰かのせいにしてはいけません。いい大人が自分の現状を人のせいにするのは見苦しく、軽蔑されるきっかけにもなりかねないからです。
過去の失敗が現在の欠点の根底にあることを打ち明けるのは構いませんが、結果がどうあれ人のせいにするのは止めてください。
「自分をコントロールするのは難しい」と率直に打ち明け、「気が付いたら注意してくれると嬉しい」と伝えておきましょう。自浄能力のある人であると判断されれば、嫌われることはありません。
(3)運が悪かったと主張してはいけない
自分の至らなさを運の悪さのせいにするべきではありません。確かに人の運命は自分の力ではどうすることもできないこともあります。
でも、悲観するだけの人に感じる気持ちは、同情であって愛情とは異なります。
過去のことを踏まえ、欠点を克服しようとしている姿を彼氏に認めてもらいましょう。
【3】まとめ
欠点があることを隠そうとすると嘘や誤魔化しが必要になります。それに気付いた彼氏・彼女は、あなたに幻滅し、離れていってしまうかもしれません。
そうならないためにも、欠点は隠さないこと、欠点を克服しようとする意思を失わないよう肝に銘じてください。
(Aoki/ライター)
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