プロ彼女という言葉が流行っていますが、いまいち意味を理解していない人も多いのではないでしょうか。
また、人に意味を聞いてみると、意見が別れることがわかりました。
【1】彼女なのにプロ…?
最近、能町みね子さんが作った造語、“プロ彼女”という言葉を見かけることが増えました。
交際関係を示すはずの“彼女”に“プロ”という言葉がくっつくのに違和感を覚える人も多いのではないでしょうか。
また、SNSで公言をしている人を見ても、なんのことだかさっぱりわからない人も多いことでしょう。そこで、“プロ彼女”の意味を聞いてみました。
【2】意見が割れる? プロ彼女の意味
プロ彼女の意味を聞いてみると、意見が割れていることがわかりました。
大まかに3つの意味をご紹介します。
(1)理想の彼女を彼の前で完璧に演じきる人
「最近、同性の女友達から『プロ彼女ってなあに?』と聞かれて答えたことがありました。プロ彼女はエッセイ作家さんが生み出したいわば造語でもあり、“理想の彼女”を彼の前で完全になりきることを意味しているんです。例えば、恋愛がスタートする直前や開始してから、『私、◯◯君のプロ彼女になるから!』と言い放つのも面白いですね。場も和やかになるので、リアリティもあって実際に言葉として発してみても良いです。ただ、言った手前はきちんと愛を持って接してあげないと本末転倒になってしまいますよ」(20代・女性)
(2)著名人と人脈があり交際する人
「SNSで『プロ彼女です』と公言している人のツイートを見ていると、芸能人や政治家など“一般的ではない付き合うのが困難な相手”と交際している人が多いように感じます。そういう人って、そういうコネクションがあるらしいですね。また、著名な人としか交際しないことをキッパリ宣言している人もいます。そういう人脈を持つ力があって、実際に落とすテクニックを持っているから『プロ』なのかも…」(20代・女性)
(3)パパ活とかでよく言われている気がする…
「プロ彼女って元々は、男性心理をよく理解して男性のツボを押さえる最高な彼女的な意味があったと思うのですが、最近はパパ活女子さんの間でも見かけますね。“パパ”というくらいだから、“子ども”ぐらいかちょうど良いように思いますが、やっていることを踏まえると、“彼女”という立場を職をしているから“プロ”なんですかね。パパ活さんには、素人さんとプロといるというのを先日知りました。あるいは、やっぱり男性のツボを押さえるから仕事があるのだろうし、本来のプロ彼女的な意味なのかも」(20代・女性)
【3】まとめ
プロ彼女という言葉は、もしかしたら時代で変容していく言葉かもしれませんね。
公言している人の使い方を要チェックです…!
(Amy/ライター)
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