恋愛と結婚は別ものと言われていますが、具体的にはなにが違うのでしょうか。
既婚者として解説していきます。
【1】恋愛と結婚は別物…
恋愛と結婚は違うとよく聞くことがあると思います。人から聞いた体験談などを聞いて、なんとなくイメージをしている人もいるかもしれませんね。
同棲したことのある人だったらリアルなイメージを持てるかもしれません。今の彼氏と結婚…となったときに、彼との結婚生活はどんなものを思い描きますか?
最初からうまくいかないと思ってスタートさせる人はいないと思いますが、結婚してからもいろんなことがあり、決して結婚がゴールではありません。では具体的に結婚とはなんなのでしょうか。
【2】恋愛と結婚が違う理由3つ
ここではあえて、30代既婚者として恋愛と結婚が違うと言われる本当の理由を3つ解説いたします。
(1)恋愛中は相手の良い面しか見えていない
まず恋愛している段階では、基本的にいつでも別れることが可能です。ですから嫌になったら別れ、また新しい好きな相手と交際するということができますね。
結婚は我慢の連続というように、相手の嫌な一面を見ても簡単に別れることなどできません。結婚してもたくさんの苦難が待っています。
出産・子育て・仕事・お金のこと・親族付き合い……。いくつもの壁をどんなときでも二人で乗り切れる相手を選びましょう。
(2)心理学的にずっと同じ相手といると冷める
カップルでも言えることなのですが、3〜4年付き合っていれば心理学的に言っても男女は冷めてしまいます。
結婚した時は「永遠の愛を誓おう」「ずっとラブラブね」なんて甘い言葉を囁いていても、残念ながら大半の夫婦はそんな甘いものではなくなります。
そのラブラブな新婚生活が終わってからの時間の方が圧倒的に長いのです。トキメキが安らぎにいい意味で変わるんですね。
(3)子供ができると一変する
女性は子どもができると、夫より子どもを守ろうとするケースが多いので、夫を煙たがることがあります。
本当の意味で出産や育児の大変さを男性にわかってもらうというのは難しく、家事育児に協力してくれない夫であれば、さらに夫への不満が募り、怒りをぶつけ喧嘩になる悪循環です。
今は「そんなことあり得ない・子供ができても旦那さんを大切にする」と思っていても、本当に結婚して時間が経ったり母親になると、思考も変わるものです。実際筆者がそうだったから。
ですので結婚相手として選ぶのであれば、家事などにも積極的に協力してくれそうな相手がとても理想的と言えるでしょう。
【3】まとめ
結婚生活に夢見ている人には幻滅する内容も盛り込んでしまいましたが、現実を直視して相手を見極めることも大切です。とはいえ、結婚することは素敵なことです。
一から自分たちで家族を作り出し、幸せになろうとする一歩ということは間違いないです。後悔のないよう、今の恋愛を見直してみてください。
(Shano編集部)
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