婚活サービスが合わない場合に、その兆候が出ることが少なくありません。
自分が出しているサインに気がつき、見直していくことで良い相手と巡り会えることでしょう。兆候や見直したいポイントをご紹介します。
【1】婚活がうまくいかないのはサービスが合わないから?
婚活パーティ複数社と結婚相談所を利用して旦那さんを出会ったライターの美佳です。
婚活パーティも様々で、オタク趣味の人が集まったり、いかにも陽キャなタイプが集まったり、個室で静かにお話しで自己アピールできたり、サービスや会社の雰囲気で様々です。
結婚相談所はもっと厳格な感じがあり、本気で自分の考えた条件にマッチする人を探すので、自分にはどういう人が合うかわかっていないとなかなかいい出会いがなかったり、敷居が高いと感じてしまったりします。
ざっくりと説明するだけでもこれだけ特性が異なるため、婚活でうまくいかないのは、自分にあったサービスを選べていないから…という可能性も否めません。
【2】サービスが合っていない時に出る兆候
では、もし自分にあったサービスではないと、どのようなサインが出るのでしょうか。見直したいポイントをご紹介します。
(1)成長していて希望条件がズレてくる
「婚活を進めていると、自分の本音に向き合うことが多いですよね。長い人生の中でもここまで自分に向き合う時期はないのじゃないかな…と思います。実は婚活中は自分がとても成長する時期です。ひと月、一週間という短い時間でも想像以上に自分が成長して意識が変わっていくから、以前出していた希望と今の自分の希望にズレが出てきます。婚活サービス担当者に悪いなと思わず、短いスパンであっても自分の気持ちを探り、希望項目を変更して行った方が良いですよ。結婚するのが目的なわけですから、サービス自体合わないなと思ったら、変えることも視野に入れたほうがいいです」(Tさん・47歳女性)
(2)自分と会う人たちとで温度差を感じすぎる
「結婚相談所やお見合いパーティ、果てはマッチングアプリまで…。婚活をサポートしてくれるツールは今や幅も広く多種多様に用意されています。婚活がうまくいかないと嘆く前に、そのサービスが自分のタイプに合っているのかを見極めましょう。出会う相手のレベルやタイプもツールによって全然違いますし、自分のライフスタイルや希望条件でも変わります。私が利用していたのは、気軽な恋活も紹介してくれる結婚情報サービス。ライトに、恋愛から楽しめるような相手がよかったので……。相手もそういう理想を持って入会している方ばかりなので、付き合いやすくて価値観も合いやすいと感じました。それ以前は、なんだか本気感が強くてグイグイ迫られて怖かったので、会う人たちと自分とで温度差を感じた時が変えるタイミングかもしれません」(Kさん・44歳女性)
(3)婚活がつまらなくなる
「婚活がしんどい、結婚が目的になってきてしまっている、疲れて家ではぐったり……。そんな時は変え時かなと思います。自分に会うタイプがいなくて合わせてばかりだと、疲れてしまったり妥協しそうになってしまったりしますよね。高望みなわけではないのにビビッとくる人に会えないのなら、もう少し自分の系統や理想に近いサービスを探してみましょう。たとえ恋愛対象として無しでも、本当は友達になりたいような…そんな素敵な出会いもあって、キラキラした日々を送れるようになるかもしれません」(Mさん・36歳女性)
【3】まとめ
婚活は、自分のスペックに対して理想が高すぎる…など様々な要因によって相手が見つからないことがあります。ですが、なんとなく波長が合わないなど婚活に漠然とした違和感を覚える場合、サービスそのものがマッチしていない可能性が考えられます。
例えば、めちゃくちゃこだわったものや趣味、ポップカルチャーへの深い知識がないのにオタクコミュニティに属したり、人見知りなのにウェイ系のコミュニティに属したりしたら、居心地の悪さを覚えてしまいますよね。
規模が大きいぶん、このコミュニティの違い、界隈違いとも言えるものに気付きにくいため、このような問題が起きてしまうのではないでしょうか。
(美佳/ライター)
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