彼氏・彼女が怒っていると戸惑ってしまうこともあるでしょう。
怒りを鎮め、許してもらう方法を男女別にご紹介します。男女でポイントも方法も異なります!
【1】怒っている彼氏に許してもらうポイント・方法
付き合って間もないカップルの場合、相手がどんなふうに物事を捉え、考えるのか計り知れないことがあります。
そのため、不本意ながら相手を怒らせてしまうことも。そんなときには速やかに彼氏の怒りを静めることが一番です。でも、どんなふうに謝れば許してもらえるのでしょうか。
正解は、女性の弱さを滲ませて彼氏の怒りを上手くコントロールするのが得策です。
男性の怒りを静めるためには、自分の気持ちを理解してもらおうと回りくどい説明をしたり言い訳をしたりするのは逆効果です。では、どのような謝りかたが最適なのでしょうか。
(1)最初に「ごめんなさい」
あなたにも正当な言い分があるに違いありません。でも、怒っている彼氏にあれこれと言うのは後回しにするのが賢明です。まずは、「ごめんなさい」と、ゆっくり冷静な物言いで伝えてください。
その後、彼氏が冷静になって「いや、僕も悪かった」と言ってくれたら、お互いの率直な意見交換をしてもいいでしょう。
しかしながら、彼氏の怒りが静まらないうちに言い分を主張するのは火に油を注ぐようなもの。相手が感情的になっているなら、一方が冷静にならなければ事態を収拾するのは不可能です。
(2)口元を隠す
彼氏が怒っている最中ならば、割り切って何も言わないというのも一案です。あれこれと反論されると怒りが増幅して、別れへ発展しかねません。
ならば、一層のこと黙っていましょう。その際に、口元を隠すのがコツです。また目は伏し目がちにすると反省をしている態度として好ましく受け止めてもらえます。
相手の目を見つめるほうがいいと考える人もいるかもしれませんが、一歩間違えると反抗的と捉えられてしまうので、目を合わせないことを意識してください。
(3)返事を求められたら相槌
また、彼氏が怒りながら「だよね?」と同意を求めたら、声を出さずに相槌を打ちましょう。「うん」というジェスチャーで逆らわない姿勢を示せば、素直な態度と受け止めてもらえます。
すると、男性は途端に弱いものいじめをしているような気持に陥るので、怒りが急速に収まります。
男性が怒っているときは、絶対に反論しないのが鉄則です。しおらしく歯向かわない姿勢を見せ、饒舌に非を認めるよりも反省しているアピールすることが何よりも大切です。言いたいことは、別の機会に遠回しに伝えたほうが聞く耳をもってもらえます。
【2】怒っている彼女に許してもらうポイント・方法
女性は、男性よりも自身の感情を解析することに時間がかかります。そのため、忘れたころに「あのときは本当に腹が立った」と喧嘩を蒸し返されることも……。
女性と男性では怒りの沸点も異なりますが、クールダウンする速度にも大きな違いがあるのです。だからといって、彼女の思うとおりに事態を収めるのは難しいのもまた事実。
そこで、彼女との仲直りはお互いの理解の上に成り立つのではなく、あなたが彼女を大切にしているという気持ちを如何に伝えられるかにかかっているのです。
彼氏に謝る女性の方法とは異なり、しおらしくしているだけでは彼女の気持ちは晴れません。では、具体的にどのような謝りかたが功を奏するのでしょうか。
(1)シンプルイズベスト
男性は「今度、埋め合わせをするから」というような謝罪条件を口にしますが、これは逆効果。男同士限定の謝罪方法なのです。
このようなフレーズをうっかり口にすると「事態を有耶無耶にしようとしている」と思われてしまいます。
余計なことは言わず、「悪いと思っている」とシンプルに伝えるのがベスト。女性の心を物欲でコントロールするのは意外に難しいものなのです。
(2)「甘えてしまった」と反省
彼女を蔑ろにしたのではなく、「きっと許してくれるはず」と甘えてしまったと訴えましょう。
言葉の裏には、「君は優しくて最高に親切なハートの持ち主」という気持ちがあることを滲ませます。
普段は甘えん坊の女性でも、大切な彼氏に甘えられると怒る気持ちもトーンダウン。その隙に「ゴメン」としっかりハッキリ伝えるのです。
(3)「好きだよ」で乗り切る
女性が彼氏に向ける怒りは、「私のことどう思っているの?」と不安になったときに発生する傾向にあります。
このことに気づけないからこそ、彼女になかなか許してもらえないという事実を常に心しておけば、彼女と喧嘩してもすぐに仲直りすることができます。
つまり、彼女が怒っているならば、隙を見計らってギュッと抱きしめる→耳元で「大好きだよ」と呟く、という一連の流れで場は収まります。
【3】まとめ
プリプリと怒る彼女を前に、「ぶっちゃけ、どうして怒っているのか意味不明」と感じているのではないでしょうか。
女性も、なぜ今の気持ちを言ってはいけないのかとヤキモキしてしまうことがありますよね。ごもっともです。男と女が全てを理解し合うなんて未来永劫ありえないのですから……。
一緒にいるためには喧嘩をせず平和に過ごすのが一番。そのため、仲直りに必要な術を心得ておくことは決して無駄ではありません。
そして、彼氏・彼女が怒りモードになったと察知したら、先に機嫌を直してもらうほうがお互いにハッピーになれます。
(うしろふじ/ライター)
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