最近、良いニュースも悪いニュースもLGBT関連が増えてきましたよね。Twitterのコメント欄などを見ると、マジョリティと思える人も歓喜していることがあります。
これを見て、「偽善では?」と感じてしまう人もいることでしょう。実際、なぜ喜んでいるのでしょうか。
【1】最近は良いLGBTニュースが頻発!
最近、LGBTに関するポジティブニュースが頻発しています。例えば、2017年にはニューヨークの地下鉄で「ladies and gentleman」という挨拶がなくなりましたが、この動きが広がって2019年10月からはJALも廃止。
参考文献
「MTA replacing ‘ladies and gentlemen’ with gender-neutral announcements」
https://www.pix11.com/2017/11/10/mta-replacing-ladies-and-gentlemen-with-gender-neutral-announcements/?utm_campaign=trueAnthem:%20Trending%20Content&utm_content=5a064cc204d3010cb3963137
2020年4月には、パートナーシップ制度を導入する自治体が増えたことで、人口の4分の1がカバーされることがLGBT団体によって明らかに成るなど、劇的に変化を遂げています。
【2】なんで? マジョリティでもLGBTニュースで一喜一憂する理由
こんなニュースが伝わった日には、マジョリティな人でも喜ぶことがあります。また、様々な意見をする人もいます。何故その様なことが起こっているのでしょうか。
(1)LGBTの人に幸せになって欲しいから
単純にLGBTの人たちには幸せになって欲しいという人も多くなってきたからです。
恋愛をする上で大切なことは相手のことを好きになるということ、結婚などの報道が出ればそれはそれで喜ばしいことですよね。
LGBTの人に幸せになってほしいと思う人達はここ近年で増加しています。それほど恋愛に対して幅広い考え方を持つようになったということになるでしょう。
(2)日本にも同じ制度があってもいいのではないかと考えるから
世界では結婚などが認められるようになっていますが、日本でも同じような制度があってもでいいのではないかと思う人達も多いでしょう。
好き同士なのに結婚ができないというのはとても辛いことです。
そのことを考え、見方を変えているという人もいるので、その様なニュースは喜ぶのではないかと思います。
(3)身内にLGBTの人が増えているから
友達に1人はLGBTの人がいるという人もいるでしょう。
そういう人の辛さ、恋愛をする上での大変さなどを理解しているから歓喜するという人もいるのです。
その友達に向けてもですが、嬉しいニュースがあれば、こちらも喜び共有することができるからでしょう。
(4)恋愛は全員が平等であると考えるから
恋愛をすることは全員が平等だと考えている人も増えてきています。
「誰を好きになったっていいじゃない」と考えたりする人も出てきています。
(5)進歩が見られるから
日本だけでなく世界でも問題になっていたりするので、その進歩が少しでも見られるのであれば手助けしてあげたり少しでも知識を増やしたいという人もいるから喜ぶのではないかと思います。
もし仮に日本にも嬉しい制度がくるのであれば、是非ともそれを見届けたいと思う人もいるからなのではないかと思います。
【3】まとめ
LGBTの良いニュースに歓喜しているのがどうしても偽善に見えてしまうという人もいるでしょう。
ですが本当に喜んでいる人がいるということは理解しておくといいかもしれません。
(MAGI/ライター)
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