家族や夫婦、カップルを見て羨ましく感じてしまう人は少なくありません。
「隣の芝は青い」という状況だと思われますが、そもそもどんな言葉だかご存知ですか? 実際に「隣の芝は青い」と思った恋愛エピソードをご紹介します。
【1】「隣の芝は青い」ってそもそもどんな言葉?
(1)語源は英語?
語源は英語のことわざ「The grass is always greener on the other side of the fence」(塀の向こう側の芝生は、いつでも青い)で、「隣の芝は青い」はこのことわざの訳語です。
(2)類語…言い換えできる似た言葉「隣の花は赤い」とは
よく耳にする言葉に「隣の芝は青い」という慣用句を意味を辞書で引くと、以下のように出てきます。
「他人のものは自分のものよりも良く見える、ということの例え。『隣の花は赤い』などとも言う」(実用日本語表現辞典)
似た言葉に「隣の花は赤い」というものがあり、言い換えが可能なのはご存知だったでしょうか。
【2】隣の芝は青いのはなぜ? 他人の家族や夫婦、カップルに嫉妬して辛いと思ったエピソード
隣の芝は青いと感じますが、羨ましく思ったりする瞬間というのはどの様なものがあると思いますか?
(1)いつまでも一途に愛してくれる
「不倫や浮気、仮面夫婦、レスなど世の中には悲しい男女のパートナーシップの話が多く存在します。そのため、いつまでも一途に愛しているという姿や、ふっと見せた表情の可愛さを見て羨ましく感じたりすることがあるのではないでしょうか。一途に愛してくれるというのは男性からすると嬉しいことで、それが月日を重ねる毎にどんどん無くなってしまうと、愛されていないと思われてしまうからです。仕事での疲れや一緒にいれないことがあっても一途に愛してくれるという人がいいと多くの男性が感じていると思います」(Sさん・28歳男性)
(2)帰るまで起きて待ってくれている
「仕事帰りに奥さんが起きて待ってくれているというのもとても嬉しいことですよね。疲れて寝ているということがあっても、普段は起きてご飯も用意してくれてたり、少しでも仕事帰りを手伝ってくれるという人であれば羨ましく感じるのも無理はないと思うんです」(Gさん・35歳男性)
(3)毎日のキス
「ラブラブな夫婦って、小学生とかの間で『とうちゃんとかあちゃん、毎日行ってきますのチューしてるんだぜ』なんて噂ですぐにわかってしまいます。それを聞いて羨ましく思っちゃう人もいるのではないでしょうか。うちは全然そんなのないし、普通のキスだって週に1回もありませんから」(Oさん・33歳女性)
(4)家事をこなす
「専業主婦になってからも家事をあまりしないという人もいます。逆に専業主婦になって家事を当たり前にこなし、旦那さんの負担を減らそうと頑張る人もいます。家事をこなしてくれる人ほどありがたいと感じ、家庭を守りたいとも思うものですよね。うちは全く嫁が仕事もしないし家事もしない……。生活などもいい加減になってしまい負担は大きくなっていくので、他人を羨ましく感じてしまいます」(Kさん・25歳男性)
(5)温かい家庭
「知人の話しなどを聞いて比較をしてしまうことがよくあります。子供も楽しく幸せそうに暮らしているのを聞いていると嫉妬してしまいます。仲良し家族っていいですよね」(Aさん・27歳女性)
【3】恋愛を経て…いい妻や旦那を目指せば愛される?
いい妻や旦那というのは人によって定義が違ってきます。何を重要に置いているのか、価値観がどの様なものかで変わってきます。
ですが、当たり前のことを当たり前にしたり、旦那さんの負担を軽減することができる人がいい妻なのではないかと思います。それを目指すときっと愛されることもあるのではないでしょうか。
(MAGI/ライター)
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