そっけない? 冷めと倦怠期の違いや前兆として出るサイン、乗り越え方

冷めと倦怠期には違いがあります。恋人といて「好きかどうかわからない」と思ったら、違いから見極めていきましょう。もし彼の気持ちが冷めてきているようなら、別れ話になる前に前兆を掴んで、乗り越えて心を取り戻すことでラブラブカップルに戻れることがあります。

【1】そっけない? 冷めと倦怠期の違い

マンネリに悩んでいる人も多いと思います。そんな時は、いつもと違う場所に行ってみたり、相手に愛情を積極的に伝えたりして、刺激を取り入れてみるといいでしょう。

また、付き合ったばかりで起こる「蛙化現象」というのもあります。これは、付き合い始めた直後に相手に幻滅してしまったり冷めてしまったりすることをます。はじめはカエルのように気持ち悪いと思っていた男性を、ある時を境に王子様のように感じる心情と逆のことが起きていることから、カエルの王子様が由来していると言われています。

(1)既読スルーをしてもフォローがある?

既読スルーをされたらショックを受ける人も多いと思います。しかし同じ既読スルーでも、冷めと倦怠期とでは違いがあります。例えば、彼が冷めてしまっていたら面倒臭がってその後のフォローすらない場合が多いです。そうなってしまったら自然消滅なんてこともあるかもしれません。しかし、返信が遅れてしまったことに対する謝罪があったり、会った時に要件をまとめて話してきたりする場合は単に倦怠期である可能性があります。

(2)なんだかんだで一緒にいる?

冷めてしまっている場合では視界に入るのも嫌と思われているかもしれません。そうなると彼は一緒にいたいとは思わないですよね。ですので、愚痴を言いながらもなんだかんだ一緒にいてくれているのであれば、倦怠期であるだけで、冷められている可能性は低いでしょう。

(3)彼の言動はどう?

彼の言動はどうでしょうか。一緒にいるときにイライラしていたり、彼女に興味がなく気にかけないようになったりしているようでしたら、もしかしたら冷めてしまっているかもしれません。そうでなくて、楽しくなさそうにしていたり、つまらなさそうにしていたりというだけでしたら倦怠期の可能性が高いため、頑張って乗り越えましょう。

【2】彼氏が冷める瞬間

では、彼氏が冷める瞬間はいつなのでしょうか。

(1)浮気を疑われた・されたとき

多くの男性は、彼女が他の男性に取られてしまうことで自身のプライドに傷がつきます。プライドが傷つくことによって冷めてしまうかもしれません。また、彼に浮気の疑いをされただけでも同じことが言えるでしょう。信頼されていないなら、付き合う必要がないと思ってしまうこともあります。

(2)嘘や悪口など誠意がないとき

経験人数の詐称や、マッチングアプリでの年齢詐称など、嘘がバレてしまったときも冷める原因になります。嘘がバレて関係が悪化するくらいなら、初めから正直に話した方が良いですよね。悪口など誠意がないと思われてしまいそうなこともNGです。「もしかしたら自分も言われてるかも……」と思い、冷めてしまうかもしれません。

(3)嫉妬や束縛が激しいと感じたとき

ある程度の嫉妬なら多くの女性がしてしまうと思います。しかし、それが行き過ぎてしまうと相手にとって苦しいと感じてしまうかもしれません。束縛も同じで、「束縛されるのが好き」という男性も中にはいますが、過度な束縛はかえって相手を幻滅させてしまいます。程よい嫉妬や束縛なら彼を刺激して良いかもしれませんね。

(4)頭の悪さや許容できないダメな一面を知ったとき

男性には、中身がない女性を嫌う傾向があります。多少の無知だったら可愛いと思われることもありますが、常識に欠けていたりありえない行動をしたりすると、中身のない女性と思われてしまいます。また、ご飯を残すなど相手が許容できない一面を知った時に冷めてしまうことも多いようです。

(5)必要とされていないと感じたとき

「頼ってほしい」と感じている男性は多くいます。ですので、女性が仕事でバリバリ働いていると、自分がいなくても生活できそうと思われてしまうことがあります。もちろん働くことも大事ですが、自分の隙やダメな部分を相手に見せておくと、なぜ付き合っているのか、必要とされていないのではないかという男性の不安を払拭させて、「この人には自分が必要」と思わせることができ、関係が長続きする確率がアップします。

【3】前兆がある…別れのサイン

彼が冷める前兆は必ずあるはず。それを見逃さなければ関係を修復することができるのではないでしょうか。

(1)連絡がこなくなる・遅くなる

彼の連絡が遅いなと感じたときは要注意です。また、既読無視をされたという場合も危険と言えます。そこまで頑なな態度を取れない人でも、返信がスタンプのみだったり雑な文章だったりと、対応が雑になることが多いため注意が必要です。

(2)自分がいない方が幸せだと伝える

もし彼に、「自分がいない方が幸せだ」などということを言われてしまった場合はどうでしょうか。多くの男性はもし別れるとしたら綺麗な別れ方をしたいため、「俺には勿体無い」「〇〇といる方が幸せそう」「付き合う意味がない」などと理由をつけて別れようとすることがあります。あらかじめ、「自分がいない方が幸せだ」と伝えることで、自分の罪悪感を減らそうとする心理が働いていると考えられます。

(3)スキンシップやデートが適当

ラブラブなカップルはスキンシップが激しかったり、デートが物凄く計画的だったりしますよね。しかし彼が冷めてしまっていると、「触れ合いたい」「彼女と楽しい時間を共有したい」「会話を楽しみたい」という雰囲気が薄れていきます。彼からのスキンシップが減っていたり、以前と比べてデートが適当だったりする場合は危ういかもしれません。また会話での相槌が減っていたりするときも、彼が冷めているサインかもしれません。

【4】心を取り戻す! 愛が冷めていると感じたときの対処法

もし彼の気持ちが冷めてきていて、自分は付き合いを続けたいと思ったら、冷めてきている心を取り戻すしかありません。対処法として、どのようなことが考えられるでしょうか。

(1)彼が冷めた原因を追求する

彼が冷めてしまった原因を追求しないと、別れなくても同じことの繰り返しになってしまいます。例えば、喧嘩になった話題を考えてみると良いでしょう。それについて改善することができれば、彼も心を取り戻してくれるかもしれません。また冷める直前の行動を思い返してみるのも良いかもしれません。とにかく、彼がなぜ冷めてしまったかというのを追求することが大事です。

(2)彼のことをもっと理解できるよう努力する

いくら彼のことが好きとはいえ、彼に対する理解が浅いと冷める原因を作ってしまうことがあります。「寄り添ってももらえない」という疎外感を生んでしまったり、「不満を隠して笑顔でいようとしている」など、彼の内面を知らないことで気づけない点が出てきてしまっている可能性があるからです。例えば彼とすれ違っていると感じたらそれを埋めるように努力したり、彼のことをもっと知ろうと努力したりすることが気持ちを取り戻すには大切です。

(3)感謝の気持ちを伝える

彼がいてくれることに感謝をしたり、自分には彼氏が必要という思いを伝えたりすることによって、彼が彼女のことを再び「好き」と思うようになるかもしれません。「必要とされていないのでは」「愛されていないのではないか」という自信のなさが、冷めにつながることがあります。ですから、彼がいることが当たり前かのような態度を取らないことも大事です。普段言えないような気持ちを言ってみるのも一つの手ですね。

【5】別れ話の前ならラブラブな関係に戻るチャンスがある

まだ別れていないのなら以前のようなラブラブな関係に戻るチャンスがあります。できる限りの対処を施し、彼との仲を取り戻しましょう。大事なことは、「いつまでも愛される女になる」ことです。

マンネリ化しないように上手に付き合う努力をし、彼との関係を長続きさせたいですね。

(山吹麗華/ライター)

記事を拡散する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です