この時期は暑い湿度が高いし、汗でベタベタになって最悪ですよね。
ニオイも気になりますが、メイクが落ちてしまうのも大変な問題です。
だから、いつも以上に入念に洗顔している人もいるのではないでしょうか。
しかし、その考え方は危険かもしれません……。この時期の正しいお手入れをご紹介します。
【1】洗顔のしすぎは逆効果!
洗顔のしすぎは肌を乾燥させてしまい、肌にダメージを蓄積させます。
それにより、肌内の水分が足らなくなってしまうインナードライになったり、悪化してしまうことも……。
すると、肌の雑菌を繁殖させてしまい、ニキビなどの肌荒れにつながってしまいます。
特に、梅雨の時期は雑菌が生活しさやすい最適な環境が整っているので、要注意ですね。
【2】ベタベタ肌はイヤ…適切なお手入れ方法は?
とはいえ、ベタベタ肌をそのままにはしたくありませんよね。
適切なお手入れの方法をご紹介します。
(1)雑菌を洗浄する意識
肌は本来、ゴシゴシと洗い流す必要がありません。
顔を洗うのは、顔の汚れを落とすとともに、雑菌の繁殖を防ぐためですよね。
そのため、肌を傷つけないように、爪を立てないように優しく綺麗にこれらを洗い流せば良いともいえます。
一番簡単なのは、泡だててホイップな状態で、優しく顔全体になじませてぬるま湯で洗い流すことでしょう。
(2)しっかり水分補給
梅雨の時期の髪のお手入れでも保湿が大事なことはお話ししましたが、肌も梅雨だからと水分補給減らしてはいけません。
いつも以上に、気を使う必要があるでしょう。
こまめに化粧水や乳液を使って、肌の水分バランスを整えてください。
知らぬ間に、水分補給を減らしたことでインナードライに陥ってしまう可能性があります。
(3)扱う化粧品に注意
オイリーな化粧品は、水分を弾き、肌荒れを招いてしまいがちです。
梅雨の時期は水分をあまり含まないサラサラとした化粧品を使うようにしましょう。
特に、アミノ酸化粧品は、梅雨の時期にぴったりの商品です。
季節ごとに合う化粧品は異なるので、できれば時期に合わせてスキンケアやメイクを変えられると良いですね。
【3】まとめ
梅雨の時期は、ゴシゴシと洗ったり、肌に入れる水分を減らしたりしてしまいがちですよね。
それが逆効果だと知らない人も多いのではないでしょうか。
肌環境をもっと悪くしてしまうので、適切なお手入れができると良いですね。
(杉本レイ/ライター)
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