手料理を要望する男子は多いですよね。
頼めれたら、“意味のあるメニュー”を出してみませんか?
【1】手料理を期待する男性…その心とは?
男性は、なぜ手料理を食べたがるのでしょうか。実は、本当に手料理を食べたいわけではありません。単に女性を試しているだけという場合が多いのです。
「作って欲しいという自分の気持ちに応えてくれるのか」「普段から料理上手をアピールしているが、ウソを言っていないか」というように、相手を探るための方便として考えているわけです。
【2】簡単で意味のあるメニューで攻める
素直に食欲を満たして欲しいのではなく、料理を通して相手を見極めるために手料理を所望する。そんな男性の胃袋を掴むためのおすすめメニューをご紹介します。
(1)サラダがメインのメニュー
手料理を御馳走すると約束したからといって、テーブルに並べる全てを手料理で賄う必要はありません。反対に、気の利いたものを購入し、さりげなくオシャレな食卓にするのも一案です。
例えば、生ハムやチーズを買ってきて本格派のパンを添えれば、それだけで美味しくワインが楽しめます。
そして、メインはサラダ。ボリュームアップを狙ったミートサラダにすれば、確実に喜んでもらえます。グリルしたチキンをのせたり、厚切りベーコンをたっぷり使用したりするといいでしょう。
ささっと手早く食卓を調えられる家事能力をアピールするには最適なメニューです。
(2)あっという間のドライカレー
料理上手を気取ってあれこれ作っても、本当に口に合うものが作れるとは限りません。ならば、誰もが大好きなカレーにしましょう。
中でもおすすめなのが、ひき肉を使い、野菜を細かく切って作るドライカレーです。素早く火が通るので待たせることなく完成します。また、カレー粉を使った本格派ではなく、カレールウを使うと失敗しません。
工夫すべきは、ご飯です。白い炊立てご飯では役不足。砕いたアーモンドを散らして香ばしさを加えたり、溶けるチーズを混ぜたりするとカフェのようにオシャレなドライカレーになります。
レーズンなどのドライフルーツを飾るもよし、ドライパセリとバターを混ぜたバターライスにするもよし。
1品ではありますが、確実に男性を喜ばせる合理的、且つスマートなメニューです。
(3)味調整が楽しい水炊き
人は、温かいものを食べると心が寛容になり、幸せな気分に浸れます。その際、過剰な味付けは無用です。そこで、シンプルに素材の味を楽しみ、その上で個々にアクセントを加えて自分好みの味に仕上げられる水炊きをおすすめします。
鶏肉と白菜やきのこ、豆腐、ネギなど、好きなものを入れて煮込めばOK。締めはうどんを準備しておきます。極々シンプルな水炊きメニューですが、加える薬味だけはたくさん揃えておきましょう。
ひとつの料理を味わいながら、それぞれが好きなように味わえる水炊きを振る舞えば、手抜きをしながらも「気が利く頭のいい女性」アピールが叶います。
【3】まとめ
手料理を期待されると実力以上の料理を振る舞いたくなってしまうのが女心。でも、手間を掛けるだけが最善ではありません。
ほんの少しだけ知恵を絞れば、あなたのことを見直し、喜んで手料理を楽しんでくれます。
(Shan編集部)
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