24歳のレズビアンです。高校生ごろから違和感に気づき、実際に初めて女性と付き合ったのは成人してからです。
なかなか街中で同性愛者に出会うことがないので、基本的にはSNSを使って恋活していました。そこでモテないビアンというのを肌で感じてきましたので、フェム・ボイに分けて解説してきたいと思います。
【1】異性と付き合うのとは違う? モテる女性の特徴
男性が好きな女性と、女性が好きな女性は違う傾向にあります。男性にモテるには庇護欲を掻き立てるとか、あざとかわいいというのが大きな要素になってきますが、女性にモテるなら、純粋さや真っ直ぐな性格が大切になってきます。
中には男性も女性もモテる人というのはいますが、かなり良い性格で人への気遣いが上手な人というのが大前提でしょう。
誰でもできることではないからこそ、同性からも好かれ、異性からもモテているんですよね。
今回は、とりあえず恋愛対象の同性(ビアンやバイなど)からモテたい…という女性のために、これまで恋活をしてきて感じたモテない女性の特徴をお話しします。
【2】同性愛者からモテないフェム・ボイの特徴
ここでは、同性愛をすることのできる人たちに焦点を当て、同性からモテない女性の特徴をご紹介します。
パンセクやバイセクなどには、“フェム”“ボイ”“中性”といった概念はないかもしれませんが、フェム(女性的見た目)かボイ(男性的見た目)かでもモテない人が変わってくるので、フェム・ボイで分けて解説します。
モテないフェムの特徴
(1)察するのが苦手
ボイの人も気を使える方が良いと思うのですが、フェムは見た目が可愛らしいからこそ余計に“察することができない”と目についてしまうと思います。
女性の多くは、ズケズケとものを言えないので、察して欲しいと考えてしまう。
だから、逆にズケズケキャラとか言って、平気で相手を傷つけてしまう人はモテません。
(2)媚び上手で裏表の激しい人
恋愛対象が完全に女性のレズビアンを公言していても、男性の前でベタベタして媚びを売る女性は少なくありません。
そうすることが、世渡り上手につながるということを知っているのでしょう。ですが、同性だからこそ、余計にそういう一面が見えてしまい…恋愛する気になれなくなってしまうんですよね。
陰口が多く、しかしその人が目の前にいると笑顔で接するなど裏表の激しい人も、性格が悪すぎて目につきます。
(3)ギャル系
もちろん、ギャルっぽい女子が好きな人もいると思いますが、全体で見るとあまりモテません。
フェムはがっつりおしゃれをしている人もいれば、ナチュラルメイクにとどめている人もいますが、彼女たちは揃ってキラキラしている…と言った感じなのです。品がないのとはちょっと違います……。
長い付け爪、濃すぎる化粧、派手に盛った髪などは苦手な人が多いかもしれません。清潔感も大事です。
モテないボイの特徴
(1)自称サバサバ系女子
ボイは落ち着いていて、あまり一つのことに固執しないサバサバしたタイプの人が多いと思います。
ですが、“自称サバサバ系”は、自分は気にしないと言っているにも関わらず、態度がそうではなく“察して欲しい”と言った感じなので、面倒に思ってしまいます。
本人はそれに気づいていないことが大半だからこそ、イラっとしてしまいますね。
(2)“かっこよさ”を間違えた歯がゆいセリフ
しれっとイケメンなセリフを言えることが多いため、異性愛者の女性も“かっこいい”なんて学生時代はボイに惹かれてしまうこともあります。
全員ではありませんが、それを知っているからこそ、ボイはそれらしく彼女に振る舞うことも多いです。
ですが、「イケメン!」と思えるセリフならまだしも、一周回ってキザすぎて歯がゆくて仕方のないセリフは…いたたまれなくなって、しんどいかもしれませんね。
(3)メンズ服を着て“男感”を全押し
メンズ服を着る…ということ自体に抵抗がある女性もいます。男感を全押しされると、「ボイなのはわかるけれど、うーん…男と付き合うのとあまり変わらない…」と思ってしまう人もいるでしょう。
特に、ロック系やパンク系の衣装で、黒ブーツやジーンズ、ほつれたマフラーなどのファッションを身にまとっていると、びっくりしてしまう人も多いと思います。
カジュアルでシンプルで、「中性的?」という印象のあるボイの方がモテる印象にあります。
【3】まとめ
私の経験に基づいて…にはなりますが、これまで感じてきたモテないフェム、モテないボイを解説してきました。
バイセクシャルやパンセクシャルも、同性同士のフラットな付き合い方をする人がいれば、“彼氏役”“彼女役”のような、なんとなくポジションがある付き合い方をする人もいるかもしれません。
また、普段の好みでも、女性感を出す人もいれば、中性っぽい大人びた服装が好きな人もいるのではないでしょうか?
同性との恋愛に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(Shano編集部)
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