最近、若い女性が経済的に余裕のある男性に対して、デートをする代わりに金銭的な援助を求める「パパ活」という言葉が流行っています。
ゲイ男性の中でもパパ活を行う人が存在しますが、個人間の金銭的な援助には必ず下心が伴います。そこで今回は、男性同士の「パパ活」の危険性について解説します。
【1】ゲイがパパ活する理由
そもそもパパ活をしようと思う理由は、お金を手にしたい目的は違えど、根底にお小遣い稼ぎをしたいという考えから始まります。
お金を稼ぐ方法としては、今の仕事に加えて副業や資産運用をするなど、いくつか方法がありますが労力や知識が必要になります。
一方、パパ活は金銭的に余裕のある人から、お金を直接もらえるので手っ取り早いです。
また、体の関係は持たなくていいというイメージが、パパ活のハードルを低くしているのでしょう。
【2】パパ活の危険性
しかし、異性でも危険が伴うことが多いものの、特に同性の場合にパパ活の危険性は高まります。その理由を解説していきます。
(1)体の関係がないのは、あくまでイメージ
パパ活は、デートやお茶だけで簡単にお小遣いがもらえるイメージですが、実際はそれだけでは済まない場合のほうが多いでしょう。
あからさまにホテルに誘うだけではなく、カラオケなどの個室がある場所へ誘って体を求める人もいます。
男性同士の場合は、子供ができないので体の関係を求められるリスクも高まります。また、お金を払うという前提があるので、丁寧に扱われないケースもあります。
(2)パパ目的の相手に好かれるとは限らない
パパを探す方も実際に会う以上、相手が好みとまではいかなくても生理的に受け付けない人は選ばないでしょう。
これは、パパとなる方も同じで、実際に会ってみて思っていたイメージと違うと感じたら、お小遣いをもらうどころかデート代も割り勘にされて終わりかもしれません。
女性なら、「とりあえずお話に付き合ってくれたし」とあまりないケースかもしれませんね。
(3) 交際相手にバレる可能性
パパとなる男性がフリーとは限りません。
交際相手にパパ活がバレれば、大きなトラブルになります。
ゲイの世界は狭いので、一度トラブルがあると噂があっという間に広がり、今後のゲイライフに大きな支障が出る事でしょう。
【3】まとめ
ゲイのパパ活は、本記事で解説した通り体の関係を求められるリスクが高いです。
結局は、言葉が違うだけで援助交際と何ら変わりありません。お小遣いをもらえても、もらえなくてもトラブルの原因になります。
若さや体で稼ぐより、自分の為になる稼ぎ方をした方が将来の役に立つでしょう。
(Shano編集部)
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