テレビや雑誌のイメージだと、ゲイ男性はジェンダーレスな格好や女装の人ばかりと想像する方も多いと思いますが、実際は違います。
ゲイ男性のルックスに対する理想は、女性的な可愛らしさではなく、男性的な可愛らしさを求めるからです。そこで今回は、ゲイ男性の服装の傾向についてご紹介します。
【1】ゲイ男性が求めるファッションとは?
ゲイ男性が求めるファッションとは、男性らしさのあるおしゃれです。
もちろん例外もありますが、大半のゲイ男性は自然な男性としての色気や可愛さを取り入れたいと思っています。
ただ、地味で無難な格好をするのではなく、自分の中でお気に入りのブランドや服の系統をもっている人が多いです。
また、服は着ているものと自分自身の持っている雰囲気がはまると、とても魅力的になります。
そして、ファッションは会話の種にもなるので人間関係を結びつける重要なツールでもあります。
【2】ゲイ男性に人気のファッション
ここで、最近特にゲイ男性に人気のファッションを見ていきましょう。
(1)モノトーン
特に冬以外の季節に多いのですが、モノトーンにまとめているゲイ男性がかなり多いです。
理由は分かりませんが、色のあるものでまとめて失敗するより、白や黒だけを選択することによって簡単におしゃれな雰囲気になるからだと思います。
また、色味のない分、白の爽やかさや黒のワイルドさが際立つので、男性的な良さも引き立ちやすくなります。
(2)ノースフェイス
数年前までは、ほぼスポーツをしている男女かゲイ男性がリュックや上着などを身に着けていることが多かったのです。
しかし、近年は一般的なノンケの男女間でも「ノースフェイス」がかなり流行っているので、ゲイ男性と見分けがつかなくなってきています。
(3)トレーナー
トレーナーは寒い季節に活躍しますが、特にシンプルなデザインの物を着ているゲイ男性が多いです。
ワンポイントで英字や数字が入っているものや、正面や後ろに英字が少し書いてあるようなものが人気です。
色使いもラグビーのユニフォームのような男性らしい可愛さのあるものが好まれます。
【3】まとめ
なんとなくイメージがついた方もいらっしゃると思いますが、ゲイ男性に好まれやすいイメージはシンプルなものです。
地味とは異なり、色使いもあるけどシンプルなものだったり、反対に白黒で色味を全くなくしたりと案外こだわりがあります。
特に最近は、ノースフェイスにこだわらず自分のお気に入りのブランドを探している人もたくさんいるので、ノンケ男性と見分けがつきにくくなってきています。
(Shano編集部)
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