同性を恋愛対象とする人も温泉に入る時になってしまう人がいるようです。全性愛のパンセクシャルの場合に、どうでしょうか。他のセクシャルマイノリティの人にも通ずるところがあると思いますが、考えていきたいと思います。
【1】 パンセクシャルの性的嗜好は同性にもある
パンセクシャルは性別を意識せず人と恋愛をします。そのため勘違いされやすいのが、「人類全員恋愛対象」ということです。
人間なら誰でもいいと逆に捉えられがちですが、好みというのはちゃんとあります。
好きな人ならドキドキしてしまう人もいれば、付き合った人にしか性的興味がわかない人もいるでしょう。
しかし一方で、裸という状況は性別関係なく恥ずかしかったりもします。
【2】 パンセクシャルの温泉事情・対処法
持論ではありますが、たまに聞かれる温泉事情についてまとめてみたいと思います。
(1) 周りを見ない
温泉に行って周りを見渡すことをしないようにしています。
他人の性的嗜好は言いふらさない限り分からないので、相手が私のことをパンセクシャルだとわかっていないというのも理解しつつ、キョロキョロしたり、怪しいと思われてしまうような行動は避けています。
そうすれば、周りから見ても「自分は普通に温泉に浸かっている」と思われますよね。
(2) 長湯をしない
これは私の場合ですが、そもそも長湯が出来ないので用が終わったらさっさと上がります。ちなみにお風呂に浸かる時間は10分が限界です。
周りの目が気になるなら、用事だけささっと済ませたり人がいない場所を探したりする方法があると思います。どうしても気になるなら、少々高くなりますが個室温泉でゆっくり浸かるのも良いでしょう。
(3) メガネは外す
普段は眼鏡かコンタクトレンズなのですが、温泉へ行くときは眼鏡が多いです。
湯気が多い温泉では眼鏡をかけないのは危ないので移動中はかけてますが、入浴中は外すようにしています。
普段メガネをかけている人は、外してしまうと輪郭がぼやけて他人のことまであまりはっきり見えないことが多いのではないでしょうか。
【3】 まとめ
誰これ構わず裸を見ると興奮する訳では無いので後ろめたさを感じる必要はないと私は感じます。また、セクシャルマイノリティではない人たちも、あまり気にしなくて良いでしょう。
ただ、LGBTの浸透があまりない現状、後ろめたさを感じてしまう人も多いかもしれません。そんなことはなく、純粋に温泉を楽しみたいのであれば楽しんで入浴してください。
性的な目で見ている人と、温泉を楽しんでいる人とでは圧倒的に反応や雰囲気が違うはずです。
(カリン/ライター)
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