ネットでも恋バナをしたい!
みんなの恋愛事情に迫る本企画。
今回は、浮気を繰り返してばかりだったNさん(33歳・女性)が、当時の心理と、どうして浮気をしてしまったのか振り返っています。
【1】自他共に認めるクズ女
浮気を繰り返していたというNさん。
当時について振り返っていただきました……
「私はつい1年前まで浮気を繰り返す自他ともに認める「クズ女」でした。今の彼氏と付き合うようになるまで、本当にひどい恋愛しかしてこなかったなあと思います。思い返してみると、元々は普通の恋愛をしてきていたはずなのに、いつの間にか世間的に最低と言われるようなことも平気でできるようになってしまいました。正直なところ、今でもその当時付き合っていた相手に罪悪感は特にありません。多分一生そういう気持ちにはならないと思います。振り返るとあのときの行動の裏には自分のどんな気持ちが隠れていたのかが今なら分かるので、今回はそれを書いていきたいなと思います」
【2】浮気心が芽生えた理由
なぜ浮気をしまくっていたのでしょうか?
当時の心情はどのようなものだったのでしょう。
(1)認めてくれなかった
「別にいろんな男の人と肉体関係を持ちたいからとか、たくさん貢いでくれる人が欲しいとか、そういう理由ではありませんでした。もっとシンプルに、自分のことを認めてくれなかった相手への当てつけです。本当にただそれだけでした。まず当時の相手が既婚者で不倫でした。そして20歳近く年が離れていたので少し前に流行っていた歳の差カップルで、知り合ってすぐに交際に発展。まだ結婚なども考えられず将来の話で食い違いになった相手と別れたばかりだったので、不倫の方が私的には好都合だったこともあり、大人の恋愛という漠然としたものへの興味から付き合うことにしたのがきっかけです」
(2)男友達が多いことによるトラブルが多かった
「私は基本的に男友達が多く、誰と付き合っていても嫉妬や束縛からくる喧嘩が多くなってしまうのが悩みの種でした。年上の人と付き合えばそういうこともなくなるんじゃないかと思っていましたが、まずそれが大きな間違い。当時の彼氏は簡単に言うと『モラハラ男』だったような気がします。既婚者のくせに、嫉妬とか束縛とか意味が分からないですし、そもそも『アンタ奥さんいるでしょう』と言うとだったらもういいよと突き放すような人でした。お互い干渉しすぎないのが普通のお付き合いではなく不倫の良さなんじゃないのか?と、かなり序盤の段階で疑問に思い始めたのは言うまでもありません」
(3)ダメなやつだという刷り込みをされてきた
さらには当時私はまだロクに社会にも出たことのなかったのですがそこを突かれ、あれこれと『人として』『社会人として』のような口ぶりで説教をしはじめました。私からするとなんでそんなこと言うの?としか思えなかったのですが、『ありのままの自分を好きになって欲しいなんてわがまま言うな』とか『もっと好きになってもらえるように努力しろ』とか、だったらなんで私と付き合ってるの?と言いたくなるようなことばかり言われ続けていました。こんな感じで『お前はダメな奴なんだ』という刷り込みをされ続けました。それも3年間。もちろん病みます。でも、好きだったので別れられませんでした」
(4)誰かに認めて欲しかった
「好きだから別れられないけど付き合い続けるのがしんどくて、ほかの男の人に走っていました。本当に自分のことを安売りしてたなと思います。でも軽い女だと思われてもいいから、自分のことを認めて欲しかったから、自分を安売りしているとかそんなのどうでもよくてそういう行為を続けていました。正確な数は覚えていませんが、その彼と付き合っている間に肉体関係を持った人が二人はいます。キスだけとかこっそり会っただけ、などカウントしたらもう覚えてないです」
(5) 浮気相手になったのは…
「浮気相手の対象は元カレ、趣味仲間、仕事で知り合った人など本当に誰に対しても心を許していました。だいたい彼の悩みを聞いてもらってその流れで手を出されそうになるのを一応拒否しつつも、最終的には受け入れちゃうのがいつものパターンでした。別にあの人に認められなくても他に好きになってくれる人だっているもん、くらいに思っていましたね。それは全部あの人が悪いから、自分を傷つけたあの人のせいだからと、本当に当てつけでした」
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