恋愛依存症という言葉がありますが、まさしく自分がその状況に陥っていても、気づかないことが多いですよね。
そこで、恋愛依存症の簡単診断テストを作成しました。
【1】恋愛依存症ってどういうこと?
「恋愛依存症」という言葉はよく耳にしますが、彼氏が好き過ぎれば依存症だというわけでもありませんよね。
恋愛は基本的に自立した人同士の恋愛であり、どちらかに依存して自立しなくなってしまうものではありません。
しかし、恋愛依存症に陥っている人は、共依存を求めたり、寂しい思いを相手で埋めようとするため、相手の主体性に任せるのではなく、多くのことを求めてしまうのです。
別れ話になった際も、次へ進もうとなかなか思い至れず、自分を愛してくれる相手を失ったことによる焦りや寂しさが先行してしまいがちです。
【2】恋愛依存症の簡単診断テスト
まさしく恋愛依存に陥っていても、恋愛でいっぱいいっぱいになってしまい、気づけないことも多いですよね。
共依存タイプなら良いかもしれませんが、一方的な依存は相手に負担がかかってしまうことが多いでしょう。そこで、恋愛依存症にありがちな特徴を5つご紹介します。
(1)SNSでは毎回プロフに恋人のことを書く
例えば『Twitter』のようなSNSで、プロフィールに「彼氏いません」「彼氏います」「彼氏→アカウント」といった恋人に関わる内容を常に記載している人は要注意。
こう言ったプロフィールを見かけると、多くの人は「ああ……恋愛依存だな」と思うのだそうです。
ただし、よっぽど好きな相手や旦那・嫁について呟いたり、妬みを避けるためにこっそり惚気るためのアカウントを作ることもあると思われますが、この場合には当てはまらないと思われます。
常に思考の中心に恋愛があり、毎回SNSのプロフィールにこれらを書いている場合に、恋愛依存症だと言っても良いでしょう。
(2)恋愛の醍醐味は恋のドキドキ感だ
恋愛をすれば、楽しいことも辛いこともあります。そういった経験を経て、相手を深く知って行くものでしょう。
特に、愛情が育んでいくことができれば、安定感によって恋のドキドキ感を得られなくなっても、特に気にしないことでしょう。
恋愛ホルモンによる作用が落ち着いて、恋のドキドキ感を失った瞬間に冷めてしまう、つまらないと感じてしまうのは恋愛依存症かもしれません。
特に、すぐに別の相手と付き合ってしまう場合には可能性が高いでしょう。
(3)周りが見えていないと言われたことがある
恋愛にばかり意識がいってしまうと、周りが見えなくなってしまうことが多いです。
例えば、友達が「この人はやめたほうがいい」といっても、恋に盲目となるため、絶対に耳を貸そうとしません。場合によっては、「友達は妬んでいるんだ」とまで思うことでしょう。
また、恋人にばかり思いを馳せているため、友達に迷惑をかけたり寂しい思いをさせていても全く気付きません。
そのほか、間接的なものとして、「彼との話に夢中になって、隣の人にぶつかっても気づかない」といったこともあります。
(4)恋人を中心に生活が回っている
恋愛依存症になると、生活の中心は恋愛になります。そのため、恋人を中心として世界が回ってしまいます。
例えば、友達との約束が先にあったとしても、恋人からデートに誘われればそちらを優先します。
また、恋人になにか辛いことを言われたり、急に会えなくなってしまったものなら深く傷つき、自暴自棄になることもあるでしょう。
趣味も恋人に合わせたものになってしまったりしがちなため、恋人にまつわるものを取り除いたときに、なに1つ残らないという人は要注意です。
(5)恋人の好みに合わせて見た目や性格も変貌
恋愛依存症は恋をしている状況が楽しく、なにより恋人に嫌われてしまうことを恐れています。
そのため、これまで地味な服装しか着てこなかった人であっても、恋人の好みがギャル系であれば髪を染めてギャルが着そうな服を着て……とギャルになりきります。
性格も、恋人の好みのタイプに合わせてしまいがちでしょう。
しかし、なんでも自分の思い通りになってしまう人というのは飽きられがちであり、都合の良い人になりがちです。
【3】まとめ
多く当てはまった人は、恋愛依存症の傾向があるかもしれません。
相手が共依存を望んでいない場合には、恋人が喜ぶように料理を始めるところからでも良いので、新しい習いごとを始めるなどして、自分の時間を作るようにすると良いでしょう。
(Amy/ライター)
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