生物として生きている以上ぶつかる壁はマイノリティだと私は思います。
集団社会で生きる以上マイノリティ派はどうしても批判の対象とされてしまいます。
そんな悩みを抱えている若者に私の過去の経験談を少しお話しできればと思います。
筆者が女のため、女目線の話になってしまうのは了承ください。
【1】思春期のころ、周りは恋愛で盛り上がるのに…
必ずしも全員がとは言いませんが、例えばずっと共に育った幼馴染であったり仲の良かった親友に気づけば好きな人や恋人ができることがあります。彼ら彼女らは幸せの絶頂です。
悪気なく「Aちゃんも彼氏作りなよ~」等とせっついてくることでしょう。それが1度や2度程度ならいいのですが、毎回のように言われると気持ちがモヤモヤしたり重くなりませんか?
どんどん年齢を重ねるにつれて教室の中にもカップルが増えます。
特に辛いのは学校のイベント。恋人と同じグループになりたがったり、泊りの行事だと話題は恋愛の話。
「なんで私はそういうことにならないんだろう?」「正直興味ないんだけどなぁ…」そんなことを言えるわけでもなく愛想笑いを浮かべて疲れてしまったり。
けれどそれはマジョリティ派(多数派)のマウンティングなんですよね。自分は誰誰より幸せだという感情を持ちたいがために付き合う人も多いと聞きます。
あいにく筆者は恋愛感情がわからない、抱けないマイノリティなので、そのような人間の気持ちが全く分かりません。ただこの年になると妹や弟に彼氏、彼女ができ、親から「あんたも早く作りなさい」とせっつかれます。
【2】恋愛こそが幸せという考えが理解できない
正直かなり居心地が悪く実家も疎遠となります。
恋愛こそが幸せなの?
恋愛して結婚して子供を産む、それが幸せだと世の人は言います。
けれどそれは本当なのでしょうか?
それは押し付けなのではないかと私は思います。
よく世間を賑わせる「不倫」「虐待」「子供への性的暴力」これのどこに幸せがあるんですか?
恋愛は冷静な判断力を狂わせます。「恋は盲目」とはよく言ったものです。私は恋愛はあくまで娯楽の1つという認識です。他に娯楽があるのであればわざわざ高リスクを払ってまでするものなのか疑問に思います。
恋愛ができない人間の戯言と言われればそれまでなのですが、少なくとも私はマイノリティの多種性があってもいいと思うのです。
【3】まとめ
筆者の考えをもとに書かせていただきましたが、若者のやるべきことはあくまで将来への投資です。
恋愛をするのも投資であればいいのですが、リターンがないものに対して周りがやっているからと無理に浪費するのは違うと思います。
自分に正直に生きる、自分を愛してあげる。それが人生で一番大切なものなのだと思います。
(Shano編集部)
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