旦那がいつも靴下を脱ぎ散らし、起これども怒れども治らずイライラしてばかりいるライターの美佳です。
交際後や結婚後に豹変する男女は多くいます。中には、「こいつこんなに自己中だったの!?」なんて思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
筆者自身、「全く……」なんて思う場面はたくさんあります。ですが、元々の性格が悪いとは限らないんです。
その理由を解説していきますね!
【1】最初は誰でも優しい
好きな人にはよく思われたい。そんなの当然です。誰にでもある感情だと思います。
だから、最初は誰だって好きな人には優しいんです。自己中だったり、意地悪だったりしたら付き合おうなんて思いませんよね。
でも、付き合うことができたり、結婚できたりすることで、「手に入れた」なんてホッとしちゃう人も多いんじゃないでしょうか?
その時点で素が出てしまうことも多いです。慣れた“付き合って3ヶ月”なんていうケースも多いですね。
そこで発覚した自己中な彼。「うわ〜性格わっる」なんて思う前に、ちょっと待って。
【2】自己中が必ずしも性格が悪いわけではない理由…自己中は環境が原因!?
自己中な人の中には、ストレス原因を取り除いてあげることで優しくなる…なんていう人もいます。
そういう人の場合、元々の性格が悪いわけではないんです。環境などが彼・彼女をそうさせているのかも?
(1)感受性が強すぎる
相手の気持ちを汲むことができ一緒に泣ける素敵な人。実はこの人も大人になるにつれ自己中になってしまうことがあるんです。
あまりに感受性が強すぎると、誰かが傷つくたび、また誰かが心ない言葉を言うたび、ダイレクトに自分まで傷を受けてしまい、ストレスを溜め込んでしまうんです。
そうすると本能が、その状況を避けようとします。自分が傷つかないよう回避した結果、“全く相手の感情を考えない”という自己中な人格が生まれてしまうのです。
(2)余裕がない
忙しすぎたり、あるいは対人関係などでストレスを抱えていると、誰だって余裕がなくなります。そしたら人に気を使うことは難しくなり、自分のことで手一杯になってしまいます。
そう説明すると、「つまり余裕がないときが本性なんでしょ」なんて思う方もいると思いますが、そうとは限りません。
余裕がないからこそ、この発言で相手がどう思うか、今相手がどう言う立場に立たされているのか、この人ならどう受け取るのか…といういつも当たり前に考えていることまで考えが及ばなくなってしまうのです。また、場合によっては八つ当たりしてしまうこともあるかもしれませんね。
(3)ただ鈍いだけ
付き合って3ヶ月。どんどん自己中になってく彼。別れた方がいいの? こんなシチュエーションを経験したことのある女性は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
それもそのはず。女性の多くは察して欲しいと思ってしまう生き物です。でも男性は相手のことを察するのが苦手です。言ってくればければわかりません。
それどころか、何も言わないことで、相手は自分との関係性に満足し、自分のことに納得していると思ってしまうのです。つまり、彼は彼女が嫌がっていることに全く気づいていません。それどころか、現状が最高の状況だと思っています。
自分のことばっかりで自己中…と思っているのは自分のせいかも。まずは“こうして欲しいのだ”という気持ちを伝えてみて。
【3】まとめ
自己中な時点で恋愛対象としてナシだと思ってしまう人は多いですが、もしかしたら治るものかもしれません。彼・彼女が悪いわけではないのかもしれません。
あるいは、あなたの勝手な誤解だったのかもしれません。好きなのであれば、もう少し様子を見てみてはいかがでしょうか?
(美佳/ライター)
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