特に女性の意見に多いのですが、「ゲイの人ってピュアだよね」とか「ゲイの人って面白い」などの言葉を耳にすることがあります。
しかし、それはステレオタイプかもしれません。今回は、一般的なゲイに対するイメージと実際のギャップについてご紹介します。
【1】 ゲイに対する一般的なイメージ
ゲイに対する一般的なイメージとして耳にするのが、「頭が良くて話が面白い」とか「心がきれい」「おしゃれ」などの女性的でおしゃべりなゲイです。
おそらく、バラエティ番組やテレビドラマなどで取り上げられるゲイが、そのような雰囲気を持っている人が多いので、「ゲイ=楽しい、おしゃれ、明るい」などのイメージにつながっているのでしょう。
しかし、十人十色というように、ゲイだからといって内面まで同じではありません。見た目も中身も多様です。
【2】 実際にはどのようなゲイがいるの?
では、実際にはどのようなゲイの人たちがいるのでしょうか。ゲイの一人として周りにいる人たちについて簡単にご紹介します。
(1)テレビなどのイメージそのままのタイプ
テレビなどで活躍しているゲイタレントのように、女性らしい仕草と女言葉で話すゲイもいます。このタイプが一般的なイメージのゲイに近いのではないでしょうか?
流行に敏感で、ボキャブラリーも豊富、会話好きの人が多いです。ただ、誰彼構わずそのような態度で接するゲイは少ないです。
ゲイ同士で集まっている間や親しい友人の前でのみ女性らしく振る舞い、普段はノンケの男性のようにしているゲイのほうが多いです。外見は様々で、必ずしも女装しているとは限りません。
(2)男らしさを誇張させたタイプ
特に中年以降のゲイで見かけますが、男らしさを誇張させたような風貌を好むタイプもいます。
昭和の銀幕スターのように、過度に雄臭さを前面に出す人がいます。このタイプの外見は、短髪や坊主で無精ひげを生やしている人が多いです。
例えるなら、ガッチリした体型に褌を締めたお祭り男のイメージです。
(3)ノンケとあまり変わらないタイプ
ノンケの男性と変わらないタイプの人もいます。私の周りは特にこのタイプが多いです。
遊びに出かけても、話すときもノンケの男性と何も変わらないので、個人的に関わるのが一番楽です。
外見もノンケの男性と変わりません。強いて言えば、髪型も服装も気を配っている人が多いせいか、清潔感がいつもあります。
【3】 まとめ
一口にゲイと言ってもノンケの男女と同じように、話好きなひともいれば無口な人もいます。おしゃれな人もいればファッションに興味のない人もいます。
テレビなどで付いているゲイのイメージは、あくまで一部分です。セクシャリティが異なるだけで、ゲイの内面まで同じではありません。
(Shano編集部)
コメントを残す