同性愛者はまだまだ社会から見えにくいため、出会うのが難しいと感じている人もいるようです。
そこで今回は、レズビアンの一人として、実際に同性愛の人に出会いお付き合いするまでの経緯をお話しします。
【1】ネット恋愛は難しい?
なかなか同性の恋人を見つけようと思うと日常でオープンにしている人はまだまだ少なく、出会う機会がないことが多いです。
しかし、現在ではSNSなどの普及により同じ同性愛者を検索して出会うこともできるようにやりました。私自身もSNSで出会い、お付き合いした経験があります。
そこで、恋人を探しているけどなかなか見つからないという方のご参考程度に、実際ネットで知り合ってから付き合い始めるまでの流れをお話していきたいと思います。
【2】実際ネットで知り合って付き合うまで
きっかけは同じアニメが好きなビアンであったという共通点でした。ツイッターのプロフィールを見て、私から声を掛けました。最初は、好きなアニメの話で盛り上がりその後連絡先を交換して毎日電話やLINEをしてやり取りするようになっていました。
しかし、相手は関東で私は関西という遠距離でなかなか実際に会うまでは進みませんでした。そんな中、半年ぐらいしてから東京で共通で好きなアニメのイベントがあるということで東京に行くことになった時、一緒に行こうという話になりました。
普段ネット上で知り合った人と会うことはそこまで多いわけでもなかったので戸惑いましたが、もし何かあってもいいように初めて会う時はイベント会場にして不安は解消されました。実際に待ち合わせ場所で会った時はそんな不安要素もなくむしろやっと会えた喜びが強かったです。お互い出会って思わず抱き合って喜びあいました。
その後、どちらから告白ともなくいつの間にか付き合い始めてお互いに関西に行ったり関東に行ったりして会っていました。お互い実家住まいだったので、いつも会う時はホテルに泊まって一緒に過ごしていました。今まで同性と出会うなんて、諦めていましたがこうして付き合うことまで進展することができ幸せを感じました。
【3】まとめ
SNSやアプリが普及している今、行動さえすれば同じ同性愛者に出会える可能性がグンと上がります。
しかし、疑いたくはありませんが、まだまだ出会って事件に巻き込まれる最悪の状況を考えておくことも大事です。会うまでに信頼を見極めなくてはなりません。
電話で実際に話したり、相手がどういう職業で何処に住んでいるのか簡単に個人情報の話をするなど、やり取りを重ねて見極めてから実際に会うことをお勧めします。
同性の恋人が欲しいと同じ思いをされている方は沢山いるので、きっと良い人に出会えることができれば付き合うまで進展できると思います。
(Shano編集部)
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