外出自粛や緊急事態宣言で恋人との関係が変わる? 訪れる危機・注意点

外出自粛や緊急事態宣言によって、人々の置かれる立場は激変してしまいました。

今回は、カップル間の関係性の変化についてお話しします。

 

【1】外出自粛で良くも悪くも恋人関係が変わる!?

皆様ご存知の通り、今世界では新型コロナウイルスが猛威をふるっています。いくつかの都道府県では緊急事態宣言が出され、外出自粛を要請されましたね。

これによって、仕事が激減したり、テレワークになったり、中には仕事を失い露頭に迷っている方も少なくありません。あらゆるストレスにさらされているために、SNSやスーパーを見ていても、ギスギスした人が増えてきましたね……。

恋人がいる人たちも、なかなかデートすることもできず破局するカップルもいるのかもしれません。また、いつもよりも家にいるようになった同棲中の彼氏や彼女、夫や妻にイライラすることもあるでしょう。巷では、「コロナ離婚」などのワードが多発するようになっています。

一方で、お互いを助け合い乗り越え、結婚に至るカップルもいるかもしれません。「こんなご時世だけれど、入籍しました」という挨拶も、よく見かけるようになりましたからね。

人は危機に直面した時こそ本質が見えてくるので、新型ウィルスが世のカップルたちにいろんな影響を与えることも間違えないと言えるでしょう。

 

【2】カップルたちにもたらすであろう危機

今の彼と別れたくない…乗り越えるためにどうしたらいいんだろう…と悩んでいる人は、カップルたちに訪れるであろう危機を想定しておきましょう。

(1)状況を考えず身勝手な行動に幻滅

こんな時期にもかかわらず、平気で外に遊びに行っていたり…仲間内で呑みにいっていたりすると正直危機感を持って行動している人からすればドン引きですよね。

あろうことか恋人をアウトドアに誘い、断ろうものなら文句を言って喧嘩になるケースもあると思います。そこから関係はギクシャクする可能性も……。

この時期に結婚式を挙げようと前々から準備していたカップルもいると思いますが、キャンセル料やスケジュールを懸念して強行するのか、延期するのかという価値観が違えば、結婚が白紙に戻ることもあるようです。

今回の感染症で人それぞれ温度感は違い、お気楽な人、恐れてる人、新しい行動を始めようとする人、政府に文句ばかり言う人などなど。

それでも今常識を持った人であれば、不要な外出は避けるという傾向にありますのでお互いの身を守るという意味で、できるだけお出かけデートは控えた方が無難でしょう。

(2)会える時間が減りフェードアウト

外出自粛によって当然今までより会える頻度が減ったカップルは多いでしょう。

こんなときに連絡が途絶えたりするカップルは、相手の心配をしない所詮それまでの関係だったと言えるのかもしれません。

逆にこの危機に直面してお互いを支えあう意識を持ち、より関係を深くできるケースもあるでしょう。

(3)ネガティブな文句ばかり言う

仕事がなくなったり、先の見えない不安にさらされると、マイナス思考に陥ってしまうのは分かります。しかしそんな悲観的な恋人の姿をみると、相手は幻滅してしまうかも。

ネガティブ思考になってしまうのも分かりますが……。この機会に仕事の仕方を考えなおしてみたり、美味しいものを食べて栄養をつけ、笑顔を見せてあげたりと今できることを前向きにやっていくことで、恋人も惚れ直してくれるのではないでしょうか。

おうち時間で、今まで後回しにしていたこと、できなかったことに挑戦してみましょう!

(4)テレワークの温度差

家にいると言っても、テレワークは勤務形態の1つ。仕事中です。

「それはわかるんだけれど家にいるからつい……」と、今までテレワークをすることがなかった人たちは、何もしない同棲中の恋人や旦那・嫁にイライラしてしまうことがあるようです。

また、家にいるのだからと家事や育児、買い出しなどを押し付けてしまったり。「家にいるじゃん」という意見と「こちとら仕事中だぞ!?」という意見で対立する事例が後を絶えません。

この結果、離婚につながるカップルもいたようです。

(5)どっちがうつした問題

今回の感染症は重篤リスクが高く、死亡率も高いことから、かからないようにできるだけ外出を控えている人がほとんどです。

そんな中、どちらかのカップルが感染症になりうつしてしまったら、どっちがうつしたかという問題が勃発するのではないでしょうか。

例えば性病も、浮気が発覚する要因になったりするわけですが、新たに交際したばかりだったケースでも、「かかりたくない」「恥ずかしい病気」という世間の認識がまだ根強いために、喧嘩や破局につながることがあります。

 

【3】まとめ

連日嫌なニュースばかりですが、失うものばかりではないかもしれません。

様々な事情を抱えてると思いますが、ライフスタイルを変えるきっかけと思って、前向きに生活するのがベストかもしれませんよ。

(Shano編集部)

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