そろそろ恋人が欲しいな…と思ったり、素敵な人に出会ったら告白しますよね。できれば恋愛成就したいものですが、そのためには科学の力を借りる方法があります。
研究者たちが様々な実験を経て得た結果を簡単にまとめてご紹介します。
【1】告白の成功率は科学的にアップできる
多くの人は好きな人とは結ばれたいと思うもの。
もし告白の成功率がアップする方法があるなら、実践してみたいと思うのではないでしょうか。
実は、告白については多くの研究者が調査しており、科学的に成功しやすい条件やタイミングというのがわかってきています。
【2】告白を成功させる秘訣3カ条
今回は科学的研究に基づく結果の一部をご紹介します。
(1)よく知った関係になってから「好きです!」と直接的に告白
経験的に知っている人も多いと思いますが、やはり相手との関係性を構築し、よく知った関係になってから告白する方が成功率が高いです。とはいえ、知り合ってから長くなればなるほど告白の成功率が下がるので、目標は“出会って3ヶ月以内”です。
告白の際には、伝え方も重要。ドラマチックに「あなたのこういうところが好きなの!」「絶対に幸せにする!」と告白するのは実は成功率を下げる要因となっていて、「好きです。付き合ってください」とシンプルに想いを伝えるのがベストです。
印象に残そうと特別感を出したい人は多いと思いますが、告白のときは飾らず真っ向勝負で挑みたいですね。『LINE』などより、直接相手の顔を見て想いを伝えるよう心がけましょう。
(2)ムードのある時間帯を選んで告白
心理学的には、気持ちが高揚しているタイミングでなおかつ騒がしくない場所で告白するのが良いとされています。特に夜は、疲労から思考力が落ちるため、相手の話に応じてしまいやすい“黄昏効果”があります。
彼とロマンチックな雰囲気に浸れるデートをして、帰る前に人気のない場所で告白するのが良いかもしれません。
ちなみに、彼の家もしくは自分の家で告白すると成功率が高いそうですが、付き合う前に家でデートをするのは、女性としては要検討したいところですよね。
(3)快適な環境下で告白
梅雨や蒸し暑い部屋、逆に寒い部屋は不快感を覚えますよね。実は、相手の印象もこういった環境に影響してしまいます。
したがって、晴れ晴れとした空で気持ちまですっきりするような天気のいい日で、なおかつちょうどいい温度・湿度の空間で告白をしましょう。
あまり気象条件が良くない日に告白するなら、快適な室内で想いを伝えるのがオススメです。
参考文献
樋口 匡貴ら(2002)「恋愛関係の進展に及ぼす告白の言語的方策の効果」『広島大学心理学研究』1号、広島大学大学院、P.53〜P.68
http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/1/19523/20141016133929568334/hpr_1_53.pdf小島 奈々恵ら(2007)「恋愛における告白の成功・失敗の規定因」『広島大学心理学研究』6号、広島大学大学院、P.71〜P.85
http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/1/19550/20141218121226312949/HPR_6_71.pdf
【3】まとめ
少しでも可能性の高まることには挑戦して、素敵な相手とお付き合いできたらいいですよね。
婚活等、本気で相手を落としたい人は論文等を読んでロジカルに相手を攻略していくのも方法です。
(Amy/ライター)
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