パンセクシャルは全人類が恋愛対象のため、もちろん同性を好きになることもあります。
バイセクシャルやレズビアンなど同性愛を恋愛対象とするセクシャルマイノリティの人ならよくある悩みだと思いますが、公衆浴場に性的対象となり得る同性たちがいる中で、どのように過ごしているのでしょうか。
パンセクシャルの一人として、温泉事情について3つの観点から説明します。
【1】 パンセクシャルの性的指向は同性にもある
パンセクシャルは性別を意識せず人と恋愛をします。
そのため勘違いされやすいのが、「人類“全員”恋愛対象」ということです。
人間なら誰でもいいと逆に捉えられがちですが、好みというのはちゃんとあります。
しかし、裸というのは性別関係なく恥ずかしかったりもします。
【2】パンセクシャルの温泉事情
持論ではありますが、たまに聞かれる温泉事情についてまとめてみたいと思います。
(1) 周りを見ない
温泉に行って周りを見渡すことをしないようにしています
。他人の性的嗜好は言いふらさない限り分からないので、相手が私のことをパンセクシャルだとわかっていないというのも理解しつつ、キョロキョロしたり、怪しいと思われてしまうような行動は避けています。
(2) 長湯しない
これは私の場合ですが、そもそも長湯出来ないので用が終わったらさっさと上がります。
ちなみにお風呂に浸かる時間は10分が限界です。
(3) メガネは外す
普段は眼鏡かコンタクトレンズなのですが、温泉へ行くときは眼鏡が多いです。
湯気が多い温泉では眼鏡をかけないのは危ないので移動中はかけてますが、入浴中は外すようにしています。
【3】 まとめ
誰これ構わず裸を見ると興奮する訳では無いので後ろめたさを感じる必要はないと私は感じます。
ただ、LGBTの浸透があまりない現状、後ろめたさを感じてしまう人も多いかもしれません。
そんなことはなく、純粋に温泉を楽しみたいのであれば楽しんで入浴してください。
(カリン/ライター)
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