初めてが怖いわけじゃない? 性嫌悪の簡単診断テスト

初めてが怖いわけじゃない? 性嫌悪の簡単診断テスト

性嫌悪は初めてだから怖いというわけではなく、「大丈夫だから」と好きな人だから流れで意外にできるものではありません。

本当に性的なことそのものを恐れたり嫌悪していたりするため、その性質を他者が変えることはできないと言えるでしょう。どのような人に当てはまるのでしょうか?

【1】大丈夫だから…では済まない性嫌悪とは?

恋人同士であればエッチをすることは当然だと思っていても、エッチに対して興味がない人も多いでしょう。恋人と付き合っていてエッチをしたことがないというカップルもいるかもしれませんね。

例え相手が「大丈夫だから…!」と言ってもこちらはそれに対して確証や保証も無いので、どうしてもエッチをすることは無理だと感じるのではないでしょうか。中には、保証どうこうではなく心から性的な行為ができないと思う性嫌悪の人も存在します。

性嫌悪は、実は結婚後の男性がなってしまうことが多いのです。その原因というのは長年付き合っていてその人とできなくなってしまったというのが原因です。相手を思うからこそ、家族愛に近づき本人の意思と関係なく近親相姦に感じてしまっているケースもあります。

愛しているからこそ、この様なことにもなり時としてカウンセリングが必要になるわけですが、女性の場合は男性とは違う傾向があり、「相手のことが嫌だから」「好きだと感じれなくなってしまったから」と、特別な相手としかしないエッチだからこそ無理になってしまった…という人が多くなります。男女ともにどちらもあり得る状況なのですが、結婚後ではなくカップルでもよくありますよね。

しかし、何かしら理由があってのことではなく、単純に性行為を嫌うような人、エッチをすることが嫌だと思う人も多いです。それには様々な原因があります。過去のトラウマやきっかけというものがあってその様になってしまっている人やもともと生行為が生々しくて気持ち悪く感じてしまう人、他にも性的欲求がないアセクシャルの人やノンセクシャルの人に性嫌悪が多い傾向にあります。

性欲というのは人の三大欲求の1つにもなりますが、こうした性欲というのは人によっては全くもってない人や興味がないという人たちもいるわけです。そんな中で、「大丈夫だから」と無理に推し進めたり、相手の意見を尊重せず相手がなんども言ってきたりすると、その人自身には一切興味がなくなったり付き合っていた場合は関係を悪くするほど嫌になることもあるでしょう。

性嫌悪というのはそれほど本人たちにとっては重要なことで、「大丈夫」では変えられないものです。言ってしまえば、異性愛者の人が同性と恋愛をし性行為をするのが可能かと問われた場合に、(3Pなどの合致する嗜好があれば別ですが)キツイと感じてしまう人が多いようなものかもしれません。安易に考えるようなことは絶対にやめるようにしましょう。

【2】性嫌悪かどうかの簡単診断テスト

そんな性嫌悪がどんなものなのか知りたい人や、エッチに抵抗があってもそれが初めてゆえの緊張などからくるものなのか判断するべく、簡単な診断テストを考えてみました。少しでも傾向があるなと考えている人はもしかすると、性に対して興味がなかったり、性嫌悪があったりする人たちなのかもしれませんね。

(1)自慰行為すら滅多にしない

性的欲求が高まったどうしようもない時だけ、自慰行為すら滅多にしないもしくはしないという人も多いでしょう。

自慰行為をする場合は一人でもしてしまいます。その時にはおかずとなるものを見たり、妄想などでやってしまうような人たちも多いのではないでしょうか。

そういう事が一切無いという人、あるいは必要に迫られた時のみやむなく自慰行為をする人はもしかすると性嫌悪になりつつある可能性があります。他者との行為が苦手なだけで、自慰行為のみなら問題ない人もいるでしょう。

(2)エッチなことに対して興味がない

性嫌悪の人達で多いのがエッチなことに対して興味がないという人たちです。いわゆる性欲が一切無いという状態もしくはあってもそれを望ましいと思わなかったり、あくまでも欲求としてそれ以上の感情を持たない人のことを言います。

性欲というのは人によって様々で常にある人もいれば滅多に沸かないという人もいるでしょう。

そんな中でエッチなことをしなくても大丈夫だと思っている人や、そういう事がなくても付き合って結婚をしていけると考えている人、特にそれを強く望むようであれば、もしかすると性嫌悪の可能性も出てくるのではないかと思います。

(3)エッチなものを見るだけで嫌な気持ちになる

性嫌悪の人で最も多いものがエッチなものを見るだけで嫌な気持ちになるというパターンです。

例えばAVなどもそうですし、エッチな行為、姿などもそうですがそういったものを見るだけで嫌な気分になってしまうという人も多いのではないでしょうか。

エッチなものを見ることで性的なものが出たり、興奮をするというのではなく、逆に嫌な気持ちになったり避けたりする場合は性嫌悪の可能性が高いです。

(4)最初は大丈夫だったのにレスになりかけている

最初はエッチをしていても大丈夫だったのにレスになりつつあるカップルや夫婦もいるのではないかと思います。

もし自分自身からエッチをしようと思わなくなっている場合、他の人やエッチなものを見ても性欲が沸かないという状況になっているのであれば性嫌悪になりつつある可能性があります。

あるきっかけで急にきたりすることもありますが、レスになりつつあってそういう環境になってしまっているのであれば可能性は十分にあるでしょう。

(5)トラウマがありエッチができない

トラウマがあってエッチができないという人もいます。こういう人の場合は自慰行為などはしている人も多いですが、トラウマでそれすらもできないという人もいます。

トラウマさえ克服できればいいと思ったりしていても、どうしてもその様なものを避けてしまったり、見るだけでトラウマを思い出してしまうとそういう状況ではなくなりますよね。

付き合っていてもエッチだけは嫌だという人はもしかすると何か過去にあったのではないでしょうか?原因をしっかりと見極めてみると答えが見つかるかもしれません。

【3】まとめ

決して初めてが怖いという訳ではないですが、エッチに対して嫌悪感を抱いているという人はとても多くいます。他にもトラウマがあって嫌になったという人もいれば、最初から性的なものに対しては嫌悪感があるという人もいるでしょう。

治すことは難しいことも多いですが、相手にしっかりとこういう気持ちがあるということを伝えることで理解してくれる人も必ず現れます。

性嫌悪かどうかというのは恋人からするともしかしたら重要なことにもなるかもしれないので、しっかり自分自身が今どの様な環境や感情なのかを理解するのは損がないでしょう。

(MAGI/ライター)

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