レズビアンカップルが同棲生活で気をつけたいこととは?

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彼女と付き合っている中で、次は同棲を考えているカップルも多いのではないでしょうか。同棲すれば、いつでも彼女と一緒に居られて、毎日楽しくなることでしょう。

しかし、レズビアンカップルが同棲を始めるまでには、予め考えておかなければいけないことがあります。例えば、実家暮らしの人であれば、親に何と言って家を出るか考える必要があります。

カミングアウトしていなければ、彼女と同棲するからとは言いにくいですよね。他にも、いくら仲が良いカップルでも、金銭面のトラブル、ケンカは付きものです。

そこで、予め計画を立てて家を出ることで、リスクを回避できるポイントについてお話していきます。

【1】ビアンカップルが同棲する前に決めておきたいこと

ビアンカップルが、いざ同棲を始めようとすると、問題がいくつか出てきます。男女カップルの同棲でもトラブルはありますが、ビアンカップルには、男女とはまた違ったトラブルがあります。

しかし、同棲する前から身構えていれば、リスク回避が可能です。特に、以下の3つのポイントについては、同棲する前に決めておくようにしましょう。

(1) 親にカミングアウトするかどうか決める

実家暮らしで、親にカミングアウトしていない人であれば、なぜ実家を出るのか問われることが想定できます。「一人暮らしをしたいから」と嘘をついたとしても、「それなら引っ越しを手伝う」など言われることも考えられます。

また、嘘をついて家を出るとなれば、罪悪感もありますよね。モヤモヤせず、すっきり家を出たいのであれば、同棲を機にカミングアウトすることをおすすめします。

どう考えても理解が得られないような親であれば、「一人の社会人なのだから」と割り切ったり、嘘をついたりするのもやむを得ない選択かもしれません。しかし、隠すのであれば、隠し通す工作について考えておきましょう。

(2) ケンカした時の決まり事を決めておく

いくら仲が良いビアンカップルでも、一緒に住めば高確率でケンカします。生活リズムの違いや、家事をする割合の違いなど些細なことでケンカになることが考えられます。

万が一、ケンカをして別れるとなった場合に備え、家電や日用品を誰が引き取るか、残りの家賃や光熱費の負担をどうするかなどを決めておくようにしましょう。

忘れたと言われない為にも、必ず決めた事について紙に書きだし、お互いサインを残しておくことをおすすめします。

(3) 折半する費用はどれにするか決める

一緒に住むとなると、生活する為の費用がたくさん出てきます。家賃や光熱費はもちろん、新居で使用する家電にかかる費用もあります。共同で使うものについては、折半するようにしましょう。

もしも、どちらも使っているものなのに、片方だけが費用負担していると、後からトラブルになり兼ねません。

前もって、どの費用が共同で発生するものなのかを洗い出し、2人で折半する費用について把握するようにしましょう。

【2】彼女との関係がバレたくない場合は住む場所選びにこだわろう

日頃からオープンにして過ごしているビアンカップルであれば、問題ありませんが、周りにビアンであることを隠している場合は、住む場所選びにこだわることをおすすめします。

特に、親や会社の人が住んでいる近くであると、彼女と新居に入っていく姿を目撃されるかもしれません。2人にとって、過ごしやすい場所はどこかをリサーチして、住む場所を決めていきましょう。

ちなみに筆者は別記事で、オススメのエリアを紹介しています。「どう探していいかわからない」という人はご参考ください。

【3】まとめ

ビアンカップルは、男女のカップルと違って、周囲にカミングアウトしているかどうかで、同棲を進める手順が異なってきます。
このまま隠し通していきたい場合は、隠す為の工夫が必要です。

また、いくら仲の良いビアンカップルであったとしても、生活を共にしていると、ケンカもします。せっかく彼女と楽しい同棲生活になるはずが、ケンカしてしまっては悲しいですよね。

同棲する前から、トラブルが起きることを想定し、ぜひ対策を考えておきましょう。

(かりん/ライター)

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