アセクシャル、ノンセクシャル、デミセクシャル? 簡単診断テスト

自分は他の人と恋愛傾向が違う気がする……。

マイノリティに属している気はするのに、LGBTとも違うと悩んでいる人はいませんか? 

今回は、恋愛感情や性欲で悩んでいる人たちのマイノリティを確認すべく、アセクシャル、ノンセクシャル、デミセクシャルの簡単にできる診断テストを作成しました。

知っているだけでも、自分の中で腑に落ちて安心感を得られると思いますので、気になる方はテストを受けてみてください。場合によっては、その当事者に話を伺って、自分の疑念を確信に変えるのも方法だと思いますよ。

【1】アセクシャル、ノンセクシャル、デミセクシャル…それぞれの定義は? 

診断の前に、まずはそれぞれの定義を確認しましょう。最近はLGBTが表立ってきたものの、それ以外のマイノリティはあまり認知されておらず、概念も曖昧です。

今回は一般的に言われていることに基づいて、定義をご紹介いたします。

(1)アセクシャル(無性愛)

アセクシャル、エイセクシャル、ア・セクシュアル、アセクシュアルなど呼び方が多数存在し、研究が進んでいないこともあり定義は様々。

有力なのは3つの定義で、アンソニー・ボガート氏の「他者に対する性的な惹かれのないこと」、ポーラ・ヌリウス氏の「性的指向のないこと」、プラウす・グラハム氏の「アセクシャルというアイデンティティを有すること」です。

性的指向について、恋愛指向と分けるべきかという点も研究途上で明確に定義されていませんが、近年は恋愛感情も人に性的欲求もわかない人のことを指していることが多く、拡大解釈して薄い人まで含める場合もあります。

多くは自分に降りかかる恋愛に全く興味がないため、「恋人を作らないの?」「結婚しないの?」と言われることに対して苦痛を感じます。

そのため、彼氏・彼女がいない歴=年齢という人が極めて多いとされています。

(2)ノンセクシャル(非性愛)

ノンセクシャルもしくはノンセクシュアルは、もともとは、性愛のない子どもが「あの子が好き」「あの子も好き」という純粋な愛情のみで人に好意を示す状態を言っていましたが、最近では性欲のない大人も言うようになりました。

セクシャルマイノリティ的な定義として、「他者に対して性的惹かれのないこと」を指しています。しかし、これではアセクシャルと同じになってしまいます。

実際、同一視してしまう人も少なからずいますが、アセクシャルと区別するため、近年は恋愛感情はあるものの、他者に対して性衝動が全くない人のことを指します。

性的なことを嫌悪しているわけではありません。性に無関心なだけなのです。

思春期を経て、恋愛観が確立してから自身がノンセクシャルであることに気づくことが多いと言われています。

逆の、性欲があるのに恋愛感情がない人は、アロマンティックと呼ばれています。

(3)デミセクシャル(半性愛)

デミセクシャルもしくはデミセクシュアルは、基本的には恋愛感情や性欲がありません。

しかし、強い愛情や友情といった、特別な絆を感じている相手に対しては、恋愛感情や性欲が伴うことがあります。

なにをきっかけとするかについて、研究途上で厳密には恋愛感情や性欲が伴う条件が明確にされていませんが、デミセクシャルを自認する人の多くが、こういった条件を話します。

多くの場合に、恋愛対象は異性愛者とは限らず、同性を愛すること、更に言えば「男」「女」の属性に当てはまらない人を愛することができると言われています。

デミセクシャルにとって重視されるのは、何よりも人との繋がりであり、性のしがらみに縛られるものではありません。

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小学館にてプロライターとして記事を執筆をしている戸籍上女子。ライター歴は10年以上で恋愛記事の専門家。脳科学や心理学、生物学の視点から恋愛を解説することを得意としている。また、アセクシャル+FtX(無性)でありながら、LG(B)TQの彼氏を持っているため、セクシャルマイノリティに関心がある。