【5】公言している有名人はいるの?
自分と同じマイノリティを持つ人には興味がありますよね。
それぞれ公言している有名人をご紹介します。
(1)アセクシャル
残念ながら、認知も極めて低いため、みんなが知っているような人で、公言している有名人はいません。しかし、知る限りでは以下の2名がアセクシャルを自認しています。
①性性堂堂メンバーのなかけんさん
YouTuberのなかけんさんは、マイノリティの人たちの集まりをきっかけとして、自分がアセクシャルであることを公言し、LGBTの仲間たちと情報発信をしています。
「自分はちょっと人と違う恋愛観や性的観念があるかも……」という人は、彼らをチェックしてみると良いかもしれません。
②立憲民主党の東友美さん
町田市議会議員の東友美さんは、自分がアセクシャルであることを公言し、今まで付き合った人がいないこと、恋愛に全く興味がないことをはっきりと口にしています。
自身がアセクシャルなこともあってか、LGBTに関してかなり力を入れている印象があります。
『Twitter』では、相談も募っているようなので、気になることがある人は連絡をしてみてはいかがでしょうか?
(2)ノンセクシャル
アセクシャルとノンセクシャルを混同している人も多く、ノンセクシャルを公言している有名人は見当たりません。
性性堂堂のなかけんさんも、普段はアセクシャルだと言っていますが、「アセクシャル(ノンセクシャル)を自認しています」というような記述の仕方をしています。
(3)デミセクシャル
圧倒的母数の少ないデミセクシャルも、残念ながら公言している人は居なそうです。
『Twitter』などのSNSを見ても、確信を持って公言している一般人も少ないですね。
【6】まとめ
マイノリティは多様なので、見極めも難しいですよね。
自分がどういったマイノリティを持っているのか知れれば、自分のことを知ったり、仲間を見つけることができそうです。
診断テストをして見て、疑わしいと思った人は、ぜひ詳しく調べてみてくださいね。
当メディア『Shano』でも、当事者の取材をおこなっています。
(Amy/ライター)
※当記事は当事者たちに相談の元診断を作成しております。
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