女性・男性だとはっきり認識しない…Xジェンダー簡単診断テスト

自分は他の人と恋愛傾向が違う気がする……。

マイノリティに属している気はするのに、LGBTとも違うと悩んでいる人はいませんか? 

今回は、性自認が生まれたときに女性・男性と割り振られた性別のいずれでもないと感じるXジェンダーの簡単診断テストを作成しました。

知っているだけでも、自分の中で腑に落ちて安心感を得られると思いますので、気になる方はテストを受けてみてください。場合によっては、その当事者に話を伺って、自分の疑念を確信に変えるのも方法だと思いますよ。

 

【1】Xジェンダーとは

LGBTという言葉はよく聞くようになりましたが、「Xジェンダー」はまだ聞きなれない言葉かもしれません。

「Xジェンダー」とは、性自認が生まれたときに女性・男性と割り振られた性別のいずれでもない性別の人のことを言います。

「男女いずれでもない」と一言でいっても、中性・両性・無性などがあるように、性はグラデーションなのでひとくくりにするのは難しいことです。

 

【2】Xジェンダー診断5つ

Xジェンダーは実に多様で、ひとくくりにするのは難しいことですが、ここでは「Xジェンダー」とされる人の代表的な特徴をいくつか例に出してみましょう。

いくつか当てはまった人は、もしかしてXジェンダーかも……?

(1)「女性」「男性」という切り分けがしっくりとこない

日本の社会では生まれたときから幼稚園や義務教育、社会に出てからも「男性」「女性」という切り分けが多くなされています。

出席番号も先に男の子、後から女の子になっていたり、体育の授業が男子は柔道で女子はテニスだったり。時には「女の子は赤、男の子は青」などの色分けをされることもありますよね。

そういった「男、女」と二分化されることに疑問を持ったり、切り分けられてもしっくりこないという人もいるのではないでしょうか。

Xジェンダーは自身を「男性でも女性でもない」という無性や、「男性と女性の中間」という「中性」、「男性でも女性でもあるという「両性」と自認している人がいます。

こういった人は、幼少期からの「男性女性の切り分け」に疑問を持つことも多いかもしれませんね。

(2)体の性とは逆の性別に憧れがある

Xジェンダーは自認するまでに時間がかかったり、「男性、女性として育てられたから」と思い、体の性が自分の性だと思い込んで生活をしている人も多く居ます。

そういった「まだXジェンダーに気づいていない人たち」は、体の性とは逆の性に憧れを持つことがあります。

自分の性別に違和感はあるけれど、Xジェンダーという言葉を知らない人は「もしかしてFtMかも?」「自分はMtFなのでは?」と思う人もいるようです。

そういった性の揺らぎの中で、自身とは逆の性の服装をしてみたり、一人称を変えてみたりしながら、ゆっくりXジェンダーに気づく人もいます。

無性・中性・両性いずれのXジェンダーでも、一度体の性とは別の性として生活してみて発見できる「自分の性」もあるでしょう。

(3)自分の体の特徴に違和感がある

二次性徴期を迎えると、女性の体は全体的に丸みを帯び、男性の体は全体的に骨ばって筋肉質になります。

初潮や声変わりを迎えて、初めて自分の体の特徴に違和感を覚える人もいるでしょう。

例えば女性の体で生まれて、成長とともに胸が膨らんだり体全体が曲線的になっていったときに「自分は男性ではなけれど、女性として成長していく体に違和感がある」と感じる人もいるかもしれません。

こういった「体の性別的な特徴に違和感がある」という人は、もしかするとXジェンダーかもしれません。

(4)「女性」「男性」と扱われることが苦痛だ

社会に出ると、見た目や体の特徴だけで「男性/女性」として扱われることがほとんどです。

「男の癖に」や「女の子なんだから」などの性別による慣行的偏見に晒されることも少なくありません。

そういった偏見的発言はもちろんのことですが、もっとライトな「○○さんは男性、女性だから」と、特定の性別として扱われることを苦痛に思う人もいます。

自身のことを「男性、女性」とはっきりと認識できない人にとっては、体の性だけで性別を判断されるのは不本意なことだからです。

(5)女性・男性どちらにも友人が多い

Xジェンダーは自分自身の性別が「女性でも男性でもない」人や、「中間」、「どちらでもある」という人に大きく分けられることがあります。

いずれの場合においても、男性、女性という境界をはっきりとさせないXジェンダーは、性自認が男性、女性のどちらともフラットに接することができます。

自然と交友関係もジェンダーレスになっていくのではないでしょうか。

 

【3】まとめ

Xジェンダーはほかのセクシャルと比べて、「これだったら絶対にXジェンダー!」というような決定的特徴がありません。

だからこそなかなか浸透せず、Xジェンダーと気づけずに長い期間悩んでしまう人もいます。

もちろん「全部当てはまったらXジェンダー」「ひとつも当てはまらなかったらXジェンダーではない」ということでもありません。

ぜひご自身のセクシャルを考える一つのとして、Xジェンダーってなんだろう? と知るきっかけにしてみてくださいね。

(ハシモトツグミ/ライター)

 

記事を拡散する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です