ゲイセクシャルが集まるイベント…体験レポート〜その1〜

【6】話題はゲイセクシャルだからといって特別ではない

 「あの、少しお話ししてもいいですか」と、一応本人の様子を伺いながら、暇そうにしている子に声をかけました。

(1)当たり障りのない話題から

僕がそのように聞くと、「いいですよ」と普通に返してくれました。

どんな会話をしたかは覚えていませんが、「このパーティーは初参加か」とか「一人で来ているのか」とかそんな質問をした記憶があります。

話を続けていくと、どうやら彼も僕と同い年らしく、このイベントには以前も参加したことがあると話していました。

(2)同年代の仲間も見つかる

やっぱり同年代って、似たような経験をしていたりするし、話しやすいですよね。

「100人のなかから自分と同い年の子を見つけられるなんてラッキー!!」と心の中で喜んでいる自分がいました。

よくよく考えると、周りを見渡してもほとんどの子が同年代らしく、たまたまそのうちの1人に当たったと考えればそれまでなのですが、それでも同い年というだけでテンションが上がってしまうものです。

(3)仲良くなったら連絡先を交換するのが吉

他にも出身地や誕生日、今している仕事の話など、いろいろな話題で会話がはずみ、最終的には『LINE』を交換することもできました。

僕は当時、イベントの後に別の用事が入っていたので、代表の方にお礼を言って、間もなくその場を離れました。

しかし、『LINE』を交換しておいたことで、当時知り合った男の子とは、その後も定期的に連絡を取り合い、一緒に飲んだり、ゲイ仲間複数名で旅行をしたりする仲まで関係が広がりました。

 

【5】まとめ

ゲイセクシャルのためのイベントといっても、様々な目的の元に行われ、スタイルも様々です。

今回のイベントは出会いを目的としたものではなかったかもしれませんが、このようなかたちで新しい人と知り合うことで、自分の人生が更に豊かになったと感じています。

(空気を読みたくても読めないKY/ライター)

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1991年東京生まれ。23歳の夏にゲイであることに気づき、以来さまざまな活動に参加している。将来の夢はパートナーと共につつましく生活を送ること。趣味はダンス、中国語、読書、ドライブなど。最近は断捨離にハマりすぎた挙句、家の鍵を紛失してしまう。座右の銘は「ケセラセラ」。