お見合いで断るのに罪悪感…上手な「ごめんなさい」の伝え方

お見合いで断るのに罪悪感…上手な「ごめんなさい」の伝え方

たとえ友達や家族など、紹介者が結婚相手としていいと思っていても、いざ会ってみるとピンとこないこともありますよね。もし断るなら、紹介してくれた人やお見合い相手を立てたいところです。「ごめんなさい」の伝え方について、婚活経験者にアドバイスを求めました。

【1】紹介やお見合い…人がいいと思っても合わないことはある

人がいいと思っても、価値観が違ったりして合わないこともあります。

そんな人を断ってしまうことに罪悪感を感じる人も多いと思います。

上手に「ごめんなさい」を伝えて後味よく断ることができたら良いですよね。

【2】相手を立てて「ごめんなさい」を伝える方法

では、合わなくて恋愛や結婚はないな…と思ったときは、どう「ごめんなさい」を伝えたら良いでしょうか。ご縁を繋いでくれた相手や紹介・お見合い相手を立てて気持ちを伝える方法を取材しました。

(1)元気にハッキリと相性の問題と

「どうしてもお断りする罪悪感てありますよね。だけどそんなこと気にしていてはお互いのためになりません。そこは事実として理解しましょう。だから自信を持って悲壮感持たずに『お互いもっと相性の良い人がいそうだなと思ったので今回はごめんなさい』でいいと思う。相手のパーソナリティを否定するわけではないし、言われても傷つかないですよ。申し訳なさそうに言うと相手も否定されていると感じてしまうから、元気にハッキリと言えばいいです」(Sさん/40歳・男性)

(2) 素直に「ごめんなさい」

「直接お断りをしないといけない状況なのかしら。どんな理由をつけたって、どんな言い方をしたって断られるほうはショックを受けるでしょうね。お見合いということは仲人さんがいるんだろうから、おまかせしたらいいんじゃないかと思いますよ。経験の豊富な仲人さんなら、角を立てないようにうまーく伝えてくださるのでは。下手に『いい人なんだけど』『私にはもったいない方で』なんととりつくろわないで、ただ『ごめんなさい、お付き合いできません』のがベター」(44歳/女性)

(3)早めに人格否定せずに

「お見合いやお付き合いを断る時、相手をできる限り傷付けないようにしたいですよね。ポイントは3点ほどあります。①相手の人格などを否定しない。特に本人には変えられないものについて否定してはいけないです。『良い方だと思った』など相手を認める言葉を添えることをお勧めします。②断る理由は相手でなく、自分や自分の親にあることを伝える。例えば『親が反対している』などがあげられます。実家の近くに住み、親の面倒をみなければならないので、転勤についていくのが難しいなどです。③断る場合は、早ければ早いほどよいです。仲が深まるほど断ることで相手の心が傷つきます。情が少ないうちに断ることをお勧めします」(Iさん/47歳・女性)

【3】スマートな断り方で次の相手選びへ

良い人でも合わないと感じたら、きっぱりと断って次の相手選びを始めるのが良いでしょう。

お互いに時間は限られているので、相手のためにもズルズルと引きずるのはよくありません。スマートに次の相手を探して、良い出会いを見つけたいですね!

(山吹麗華/ライター)

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