女性も参考に! ゲイセクシャルが失恋で学んだこと・反省

膠原病とライター業の両立

今回はゲイセクシュアルである僕が、失恋によって学んだ3つことをお話ししたいと思います。

ゲイセクシュアルではなくても、特にヘテロセクシャルの女性の方にも読んでいただきたいお話しです。

【1】女性にも通ずる恋愛の失敗

自分はどちらかというと、恋愛において、女性から共感されやすい言動を良くしていたと思います。

ですから、ゲイセクシャルでなくとも、女性なら失敗しがちかな…と思ったり。

ゲイバーで働いているので、なんとなく「あるあるだったのかもしれない」と今なら思うわけです。

 

【2】ゲイも女性も注意! 失恋からの反省3つ

本気で大切にしていた相手と失恋し、酷く落ち込みました。

自分自身整理の意も含めて、反省点を3つピックアップ致します。

(1)都合良く立ち振る舞わらないこと

まず第一に、相手の都合に合わせないことです。100%合わせないというわけではありません。合わせ「過ぎない」ということが重要なのです。

僕は、好きな彼に「会いたい」と言われたとき、どうにかしてスケジュールを組み直して会えるように行動していました。しかし、僕からの「会いたい」に彼が応答してくれたのは半分程でした。

身体を求められたとき一度も断ることもしなかったし、彼からみて僕は「寂しい時に会える(そしてヤれる)都合の良い存在」と成り下がっていたのですね。

少し都合が悪い方が、相手を焦らして燃え上がらせるには丁度良いのかもしれません。と、考えると僕自身の方が焦らされ、一人で勝手に燃えて上がっていたのかもしれませんね。(笑)

(2)お母さんになりすぎないこと

1つ目に挙げた項目と被る部分がありますが、これも今回学んだ教訓です。好きな人の役に立ちたい…もっと好意を持って欲しい…という一心で尽くして、尽くし過ぎてしまうと恋人という枠組みを超えて「お母さん」になってしまいます。

部屋の掃除をこまめにしてあげるだとか、お腹が空いていたらご飯を作ることはまだ良いとして、求職中の彼の仕事探しや履歴書を書いてあげるなんて以ての外です。

全て僕が実際にしてしまったことなのですけどね。そして、振られたときに「こんなに尽くしてきたのに、なんで?」と憎むのも、以ての外なのです。彼は実際に「あれをして、これをして」と言ったわけではありません。

全て自分の好意という名で包んだ下心で行動していたのですから、彼を咎めるのは可笑しな話です。

(3)第三者の声にちゃんと耳を傾けること

第三者の声はやはり大事です。今まで挙げた2点についても「それ都合良い人と化してない?」「恋人じゃないじゃん。お母さんじゃん。」と僕が実際に友人から言われたことです。そんな友人の声に聞く耳を持たずにいました。

結果こんな状況になってしまったのですから、しっかり話を聞いて自分の行動を改めれば良かったと思います。後悔は先立たずですが…ね。

恋愛に没頭している時期は主観的になってしまうものですが、客観的な目で見てどうダメなのか知ることはとても重要事項だと、今回の恋愛で思い知らされました。

 

【3】まとめ

「恋は盲目」なんて言葉がありますが、恋に落ちて、どうしようもないくらい好きになってしまったとき、周りが見えなくなってしまうものです。

そんな恋愛脳を悪いものだとは思いませんし、一直線に恋をすることは素敵なことです。しかし、その状況下で自分の行動を見直すことは必要不可欠なことだと思うのです。

実際に恋をして、悩んだり苦しんだりしたら周りの声を聞いてみてください。恋に正解はないけれど、あなたの未来を導く鍵になるでしょう。

(Shano編集部)

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