【連載】100人斬りナンパ師による恋愛リテラシー講座#1〜マッチングアプリに潜むナンパ男の戦略〜

【連載】100人斬りナンパ師による恋愛リテラシー講座

はじめまして。 かつて“100人斬り”というのにかっこよさを感じて100人斬りナンパ師にまでなってしまった僕です。

こんなことを言うのもなんですが、できれば皆さんには打算的な男に引っかかって欲しくないな〜と。もちろんワンナイトに肯定的! ナンパも歓迎! なんて女性ならいいんですけどね。

と言うことで、今回からナンパ師によるナンパ師対策の恋愛リテラシー講座をご紹介します。体目的の男にはご用心……。  

 

【1】数打ちゃ当たるマッチングアプリ

最近、街中で声をかけて人目が…なんて恥ずかしがる男が増えているように感じます。そこで、彼らが目をつけたのがマッチングアプリですね。 とにかく勝つために大事なのは“確率”。なんの面白みもないですね。

でも本当、ナンパで大事なのってかくりつなんですよ。これをいかに挙げるか…と言うことで女性を落とす科学的ノウハウなどが使われるわけですが、それについての詳細は次回以降にいたしましょう。

90%の男は、自分から行動しないとモテないんです。衝撃的ですね。めちゃくちゃイケメンで好青年でもないと、脈ありなの?好かれてるの?なんてわからない男は女性から見向きもされないんです。

成功率は手馴れている人でも一桁なんですけれど、10人に1人よりちょっと少ないくらいかな…なんて思えば、まあアクションを起こすわけですよ。慣れない人でも100人いっときゃなんとかなります。ナンパ師にも本気の恋ってあるかもしれませんけれど、とにかく基本は数打ちゃ当たる戦法であまりあなたのことは見られていませんよ…というのは心しておきましょう。  

 

【2】マッチングアプリで実際に使われるノウハウ

「うわうっぜ〜」と思ったあなた。マッチングアプリを使うからこれを読んでいるんですよね。ナンパ師を見分けてスルーする方法をご紹介しますね。

(1)自分の合うアプリでマッチングする確率を算出する

慣れている男なら、合わないアプリでガンガン攻めないでしょう。マッチングアプリにも年齢層がありますし、“ワイワイ系”とか“オタク系”とかとにかく色々とあります。

まず目星を立てて、いいねなどの反応率と実際にマッチングする人数でナンパの成功率を算出するのが基本です。 その後、プロフィールや自己紹介などを変えてA-Bテストをして、より効果的な方法をテストしていきます。

「超真剣です!」なんて男もいるかもしれませんが、まあ、頻繁に色々といじっている男は要注意でしょうね……。

(2)肩書きを使いまくる

特に20代の女性は“肩書き”が大好き。10代はお金、30代は結婚といった感じですね。熟女好きなら、40代以降は意外と性欲を持て余しているので、男の魅力を見せつけるのが効果的です。

それを押さえて、的確に肩書きを押しまくっている男はちょっとやばいかも……。実はハイスペ男子ほど、あまりひけらかさないんですよね。

でも、それを知らない女性は多くて。見栄えばかりの張りぼてに食いつく人があまりに多いので、ナンパ師にとってはちょろい相手です。 特に「国立大学卒」「医学部卒」みたいな“誤魔化しまくり”のプロフィールには注意しましょう。

(3)誰にでも当てはまりそうなことに対してタイプという

女性も、「君みたいなのタイプ」なんて言われたら警戒しませんか? そうではなく、たまたまプロフィールで書かれているタイプの女性が自分にぴったり合致していたら、「本気で私を好きなのかも〜」なんて思ってしまうかもしれませんね。

占いでもよく使う手法なのですが、ナンパ師はあえて「誰にでも当てはまりそうなこと」を書きます。例えば、「思いやりある素朴な子」とか、「映画で感動して思わず泣いてしまうような純粋な子」とか。 超無難ですよね。

でも、恋愛マジックで「私のこと好きなの?」なんて一度思ってしまったら、まるで自分のことを言っているように思ってしまうんですよ。恐ろしいですね…。

(4)ポジティブでいて様子見をする

基本的にナンパ師は“軽やかに”“優しい雰囲気が出るように”ということにとても気を使いますし、「( ^ω^ )」みたいな好みの分かれる絵文字は使いません。あまり冷たい印象が出ないように「^^」とか無難な顔文字を使ったり、ビックリマークやはてなマークを入れたりしてぶっきらぼうな感じにならないようにします。

いざ会おうと思ったときも「会えたら嬉しいかも」「会えたら元気になれそう」「もしよかったら」など、ポジティブでいて相手に「会おう」と押し付けません。

探りながら、行けるかどうかチェックしているのです。一番最初に会うときは、できるだけハードルを落とすようナンパ師はめちゃくちゃ努力をします。

(5)デートスポットも打算的

さて、いざ会えることになったとしましょう。一回で「好きかも…」と思ってもらうために、デートスポットもしっかり戦略を練ります。 鉄板なのは“吊り橋効果”。

橋を渡ってからおしゃれなレストランに入るだけでも、女性はキュンとしてしまいます。レストランはカップルが多く“ラブラブ”な雰囲気のあるところを利用させてもらいましょう

。 そのまま綺麗な夜景が見えて、花火でも打ち上がったら最高ですね。夜を警戒する女性を想定して、夜景が見れなくても素敵な夕日が見れる場所も近場で押さえておきます。

もし行けそうなら、“イエスセット”という手法を使って、4回目のイエスで肝心のお誘いをします。例えばこんな感じ。

「これ食べようよ」
「うん、美味しそう」
「ケーキ美味しかったね」
「うん」
「もう少し甘いもの食べたそうだし、美味しいチョコレートを食べに行かない?」
「ええ、いいの?」
「じゃあ、〇〇ホテルに向かおっか」

実は3回も「うんうん」答えていると、4回目って条件反射で「うん」って答えてしまうんです。そしてそのまんまお持ち帰り。ナンパ師の勝利です。

 

【3】まとめ

ナンパ師は至ってロジカルに“どうすれば女性が落ちるか”考えて戦略を練ります。だから、落とされても仕方ないのです……。

でも、きっと今日のことを覚えて入れば、マッチングアプリで怪しい男性と出会ったときに、「あれ?」と頭の中でなにか引っかかることでしょう。

皆様が素敵な恋愛をできますよう、今後もナンパ術をお伝えできれば幸いです。

(100人斬りのナンパ師/ライター)

記事を拡散する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です