恋人や街中の人がパニック障害の発作を起こした! どう支援してあげればいい?

パニック障害の発作の対処法

パニック障害といっても症状や必要な支援は様々です。

医者に相談するのが一番良いでしょう。ですが、急な発症により対処に困ってしまうこともあるかもしれません。

そこで、重度のパニック障害を持つ筆者の場合にどうしてほしいかご説明します。

 

【1】もし、パニック障害の発作を起こした方に出会ったら?

パニック障害を患うと本人もいつパニック発作が起こるのかは分かりません。

患っていても出かけなければならない場合があり、いつ発作が起こるか分からない状況という不安から発作が起きやすくなることもあります。

もし、パニック発作を起こしてしまい助けを必要とする方と出会った場合にどうすれば良いのかを、パニック障害を患う筆者の経験を踏まえてご紹介します。

パニック障害は誰でもなり得るもの? 症状や治療方法は…

 

【2】発作を起こした方へ出来る支援・対処法

一番は医者に相談することですが、間に合わない場合にどうすれば良いでしょうか。

パニック障害を持つ一人として、筆者の場合をお話しします。

(1)安静に出来る場所へ行く手伝いを

パニック発作は人によって違います、激しい動悸や過呼吸など様々な症状が表れます。どの症状が起こっても発作を起こした人は、大体の方は動けない状態になります。

声をかけて同意があれば、安全確保のためにも安静に出来る場所へ行く手伝いをするのも良いでしょう。

電車内で発作を起こしている方の場合、相手にどうしてほしいかを確認し席を譲ることや電車から降りる手伝いをするのも手助けになります。

(2)過呼吸を起こしている場合

パニック発作で過呼吸を起こす方は多いかと思われます。

過呼吸を起こしているので、直ぐに救急車を呼んだほうが良いと思う方は多いと思いますがパニック発作は数十分で治まることが多いのです。

安静に出来る場所で、袋状のものを口元にあて深呼吸をすると過呼吸は落ち着きます。出来れば紙袋が適していますが、タオルやハンカチでも良いかと思います。もし、本人の希望があれば救急車を呼ぶのも良いでしょう。

(3)水の用意

パニック発作を患っている方は頓服の薬を持っていることが多いかと思います。

発作が起きた時に飲む薬もあったりしますので、発作を起こした方が水を持っている場合は同意を得て水を出して渡してくださると薬を飲みやすくなります。

(4)ヘルプマークを持っていらっしゃる場合

パニック障害でもヘルプマークを所持することが出来ます。

なので、もしパニック発作を起こした方がヘルプマークを持っていたらヘルプマークの裏面を確認してみてください。

ヘルプマークの裏面は、必要な支援を書き込める面となっていますのでその面に書いてある必要な支援をすると良いでしょう。

(5)落ち着いてきたら

発作を起こした方が落ち着いてきたら、他の支援が必要か聞いて発作を起こした方の判断に従いましょう。

発作が治まると大体パニック障害の方は動けるようになりますので、必要な支援を頼まれた場合には手を貸すと良いでしょう。

ヘルプマープとは? 入手先から使用に至るまでと、目撃者の支援方法を解説

 

【3】まとめ

今回はパニック障害である筆者の体験に基づいて発作を起こした方への支援についてご紹介しました。

ご紹介した全てを行わなくとも、安静に出来る場所へ行くお手伝いをしてもらえると助かる方は多いかと思います。

まずはヘルプマークを持っていらっしゃったら裏面の確認、意思疎通が出来そうであればご本人の指示を聞いてみましょう。
(Shano編集部)

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