セクマイだと気付いた5つのパターンとマイノリティ別の自認方法

人の恋の形はみんな違う……。

マイノリティなセクシャル「LGBTQIA+」に迫る本企画。

今回は、マイノリティの人たちに自認に至ったきっかけを聞き込みして、5つのパターンにまとめてみました。

 

【1】初めからマイノリティを自認する人は少数

学校教育では、当たり前に異性と恋愛するように教えられ、保健体育でも男性、女性の身体的特徴を扱ったり、男女で分けたりします。

そのため、マイノリティについて、あまり意識することなく日常を送る人が大半と言えるでしょう。

アセクシャルやアロマンティック、デミセクシャルなど、マイノリティは多様なものがありますが、とりわけ有名でないものに至っては、その概念を知る機会すらほとんどありません。

そのため、初めからマイノリティを自認する人はほとんどいないと言っても良さそうです。

そこで、マイノリティの人たちに自認に至った経緯について聞き込みを行いました。

 

【2】マイノリティを自認するパターン5つ

人それぞれ、自認する経緯が異なります。しかし、いくつか傾向が見られるように感じます。

そこで、マイノリティの人たちから話を聞く中で、特にありがちだと感じた5つのパターンをご紹介します。

(1)小さい頃から違和感を積み重ねていた

なぜか同性を想像して一人エッチをしてしまったり、嫉妬心を抱いてしまったりと、セクマイの存在を知らないなりに、自分は人と違うのではないか、おかしいのではないかと思う人もいます。

彼らは、なにか少数派の考えや価値観を持っているのではないかと感じることも多いそう。

また、飽き性な性格ではないにも関わらず、異性との恋愛がうまく行かず、いつも短命に終わってしまう人も、疑問を感じていることが多いようです。

【この特徴に当てはまることが多いマイノリティ】

ゲイセクシャル,レズビアン,トランスジェンダーなど

(2)セクマイの存在を知って

セクシャルマイノリティの存在を知り、「ああ、どうりで」と気づきを得る人もいます。

例えば、性欲がない人もいるということを知ったり、性に対する認識がはっきりしていないなどと言ったことは、日頃意識する機会がないと、なかなか気づけないようです。

また、なんとなく試してみた診断テストで思いもよらず多く条件が当てはまってしまうこともあるようです。

【この特徴に当てはまることが多いマイノリティ】

デミセクシャル,アセクシャル,ノンセクシャル,アロマンティック,Xジェンダー,セクシャルフルイディティなど

(3)年齢による諦め

自分は少数派かもしれないと思いながらも、「良い人に巡り会えなかっただけかもしれない」「淡白なだけかもしれない」と言ったように、それらしい特徴に当てはまりながらも、なかなか確信に至れない人たちもいます。

彼らは、セクシャルマイノリティかもしれない……と常に考えながらも、はっきりと自認できずに長く過ごすことが多いようです。

しかし、例えば周りが結婚するようになっても、恋愛したい相手に巡り会えず、興味も持てないと言ったように、一定の年齢で条件が満たされたままの場合に、マイノリティを受け入れていきます。

【この特徴に当てはまることが多いマイノリティ】

アセクシャル,アロマンティック,ノンセクシャルなど

(4)告白されて真剣に考えて

日頃全くセクシャルマイノリティについて考えることなく生活を送り、自分がまさかマイノリティに属すると考えていない人は、レズビアンやゲイセクシャルの人から告白されることで気づきを得ることもあります。

例えば、大切な同性の友人に告白されたときに、無下にできず、きちんと返事をしようとした結果、「あれ、私この人と付き合えるんじゃ」と感じることもあるようです。

また、試しに付き合ってから確信を得る場合もあります。

【この特徴に当てはまることが多いマイノリティ】

バイセクシャル,デミセクシャル,レズビアン,ゲイセクシャル,パンセクシャルなど

(5)身近にセクマイがいて

身近にセクシャルマイノリティをカミングアウトしている人がいて、彼らの特徴と自分も当てはまったときに、自分もそうかもしれないと気づく場合もあります。

この場合には、実際に当事者に相談して生の声を聞くことができるため、きちんと話を聞く中で、しっかり自分のマイノリティを受け入れる人が多いようです。

身近に同じような人がいて安心感を得られやすいため、必要以上にコソコソと隠そうとしたり、やましいことのように思えてしまう人も少ないと感じます。

【この特徴に当てはまることが多いマイノリティ】

Xジェンダー,セクシャルフルイディティ,アセクシャル,パンセクシャルなど

 

【3】まとめ

セクシャルマイノリティによっては、はっきりとした特徴がなかったり、マジョリティの持つ感覚を知らないために意識せずに来るケースもあります。

自認の仕方は様々ですが、特性に応じて自認のきっかけに傾向が見られるようですね。

(Amy/ライター)

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ABOUTこの記事をかいた人

小学館にてプロライターとして記事を執筆をしている戸籍上女子。ライター歴は10年以上で恋愛記事の専門家。脳科学や心理学、生物学の視点から恋愛を解説することを得意としている。また、アセクシャル+FtX(無性)でありながら、LG(B)TQの彼氏を持っているため、セクシャルマイノリティに関心がある。