恋と愛の違いがわかる診断テスト…結婚を判断するポイントも 

【4】こんな状況のときに結婚するのはまだ早い! 

好きな相手とは、早く結婚したいと思いますよね。確実な関係性を欲しいと感じる人も多いでしょう。

しかし、それで結婚まで行って、離婚に陥ってしまうこともあります。離婚してしまったカップルに、結婚するには早いケースを聞いてみました。

(1)彼を疑ってしまった

「私が日中に熱を出してしまったときの話です。すごく体がだるくて、夜になったら熱が上がりそうだと感じていました。冬だったこともあり、『これはインフルエンザかも』と思いましたね。しかし、彼はその日、上司とサシで飲みに誘われていて、『仕事の昇進に関わるかもしれないから』と家を出て行こうとしました。彼は、『俺がいないと無理だと思ったら帰ってくるから』と言ってくれたし、重要なことだとわかっていたから、素直に飲みに行かせたかったんですけれど……。
話が弾んで帰ってこないかもっていう不安の方が先に来てしまい、結局、彼が飲みに出てすぐに呼び戻してしまいました。高い熱もないし、そこまで深刻そうじゃないからと、喧嘩になってしまいましたね。彼が戻ってこないと思ってしまう時点でダメですよね」

(2)恋愛がしたいと思ってしまった

「とても良くないことなんですけれど、元妻と結婚して1年くらいしたときに、浮気願望に目覚めてしまいました。決して元妻と不仲になったわけではなく、彼女は毎日おいしい料理を作ってくれるし、優しいし、愛情表現を欠かさなかったし、むしろ仲が良い方だったと思います。しかし、毎日仕事に行って、帰って来てご飯を食べて、何気ない話をして寝てっていう毎日に、飽き飽きしてしまいました。刺激が足らなすぎて、不満を感じてしまったんです。
当時、僕は23歳で結婚をしたから、もっといろんな女性と出会ってデートをしたかったと思ってしまったし、燃えるような恋を経験してみたかったと思ってしまいました。そういう思いが強くなり、ぐるぐるとしているうちに、結婚生活そのものが耐えられなくなっていきましたね。だから、恋愛がしたいうちに結婚をするのは、よくないと思います。元妻も巻き込んでしまったし、とても反省しています」(25歳・男性)

(3)相手の親を受け入れられなかった

「私が彼の親とあったのは結婚の挨拶のときの数回でした。そのときは笑顔でうまくやり過ごしたのですが、心の中では苦手意識がとてもありましたね。だから、できるだけ彼の親とコミュニケーションをとることを避けていたんです。それで数年は上手くやり過ごすことができました。しかし、彼のお母さんが旦那さんを失って、1人では寂しいから同居したいと言いはじめるようになって……。
私は、それがものすごく嫌で、拒絶したんです。妥協案で近くに住んでもらうことも提案したけれど、彼の母の強い希望もあるし、彼も1人にさせるのが不安だからと、意見が対立してしまいました。『僕の親なのに』と悲しい思いもさせてしまいましたね。それでよくケンカもしていました。
結局、受け入れることができず、色々とあって離婚をすることになってしまいました。彼は1人息子だったし、いずれは彼の親を介護しなければならないのはわかっていたのに、そういうのにも目を背けていたんですよね。彼が好きなあまり、都合の悪いことは全て避けていました。もっと親との関係性を考えたり、仲良くする努力をすればよかったと思っています」(36歳・女性)

 

【5】まとめ

人の恋愛は多種多様で、あり方も様々です。

診断テストはあくまでも、傾向を示しているものですので、恋の方が多く当てはまったからと言って、がっかりするものでもありません。

彼、彼女との仲が深まると良いですよね。

(Amy/ライター)

 

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ABOUTこの記事をかいた人

小学館にてプロライターとして記事を執筆をしている戸籍上女子。ライター歴は10年以上で恋愛記事の専門家。脳科学や心理学、生物学の視点から恋愛を解説することを得意としている。また、アセクシャル+FtX(無性)でありながら、LG(B)TQの彼氏を持っているため、セクシャルマイノリティに関心がある。