【5】女性同士で付き合うメリット
同性同士の恋愛だと、異性との恋愛と違ったメリットやデメリットが出てきそうですよね。
メリットを聞いてみました。
(1)同性だから共有できる悩みがある
「先ほども少し言ったのですが、例えば生理の話って、男の人に伝えても、どれくらい大変か理解してもらうのって難しいですよね。今までお付き合いした人の中には、本当に大事に扱ってくれた人もいたのですが、やっぱり気が回らないところがあったし、壊れ物のように扱われすぎて、逆にイライラしてしまうこともありました……。同性同士たと、PSMも理解できるし、どんなところで困るかってすんなりわかってもらえますよね」
(2)心のつながりをより感じる
「なんでなんでしょうね。やっぱり、女性と男性とでは相容れない考え方や価値観があるからですかね。私は結局、先輩と別れてしまったのですが……。あれ以来、女性と付き合うようになって、男性よりも女性との方が、心のつながりを感じられると実感しています。だから、安心感も得られやすいですね」
(3)混浴でなくとも一緒に入れる
「恋人と一緒に温泉に入ろうってなると、水着着用必須で人がいっぱい集まるアトラクションのある場所とか、高い旅館とか。あるいはラブホに行かなければなりませんよね。しかし、女性通しだから温泉でゆっくりできるし、人が少ない時間や場所を狙えば、2人でくつろぐことができます。ちょっと雨の日とかは、誰も露天風呂に近づかないので、イチャイチャできましたね」
【6】女性同士で付き合うデメリット
メリットが多い同性恋愛ですが、逆に困ることも多いようです。
デメリットを聞いてみました。
(1)ペアアクセがない
「恋人同士だと、やっぱりペアアクセがないんですよね。お揃いにはできるけれど、2つで1つになっているものは、なかなか見つけられないです。それに本当はネットじゃなくて、お店でわいわい実物を見ながら楽しく買い物をしたいのに、偏見の目に晒されるのが怖くて……。そこは結構、困っています」
(2)1ヶ月の半分くらいはどちらかが不調
「生理が被るタイプのカップルもいるんですけれど、それはそれで完全にお互いフォローができなくて困りますよね。私の場合は、いつも被らなかったので、月の半分はどっちかが不調でした。だから、デートの日程選びや場所選びにも、結構な気を使います。全力で楽しめる日数が少ないのは少し残念ですね」
(3)結婚が困る
「一緒にいたくても、やっぱりまだ、結婚は様々な壁がありますよね。たとえルームシェアを装って、ずっと一緒に暮らすとしても、子供をつくることができません。本当に欲しかったら、受精をすることもできるけれど、なかなか難しいですよね。異性との恋愛と比べて、こういう現実的な側面で問題が多いです」
【7】まとめ
好きな相手と一緒にいたいだけなのに、それが困難な状況があってはならないですよね。
レズビアンやゲイの人たちも安心して暮らせると良いと思います。
今、同性を好きになってアプローチで迷っている人は、ぜひご参考くださいね!
(Amy/ライター)
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