【女性に取材】理想のプロポーズ・ハネムーン集 男女ががっかりした割合・要因も

【女性に取材】理想のプロポーズ・ハネムーン集 男女ががっかりした割合・要因も

基本的に一生に一度となるプロポーズやハネムーンは、ロマンチストでなくても「こんな感じならいいな」と夢見ている女性は多いのではないでしょうか。男性も、期待に応えるべく頑張っている人が多いことでしょう。

がっかりしてしまった男女の割合や、女性のプロポーズやハネムーンにまつわる理想・願望を確認していきます。

【1】プロポーズ・ハネムーンでがっかりした男女の割合

どうしても過度に期待してしまうことが多いプロポーズやハネムーン。「思ったのと違った」と不満が出てしまうことも多いです。実際、『Shano編集部』が、20~30代の男女200名を対象に、「プロポーズの際にがっかりしましたか?」と、独自に質問をしてみたところ、以下の結果が得られました。

アンケート調査

調査期間:2020年06月18日〜07月05日
調査対象:10〜30代男性100名
調査方法:WEBリサーチ

まずは男性の結果です。自分からプロポーズした人がほとんどのようですが、「がっかりした」と回答したのが5名。

要因として、「色々とプロポーズの言葉やシチュエーションを考えてきたのに頭が真っ白になってしまった」「かなり喜ばせようと気合を入れたのに、彼女の反応が意外にあっさりしていた」「キザなことをやったために、未だにイジられている」などが挙がっており、いずれも「残念だけれど、白紙や関係性に影響があるものではない」としています。

アンケート調査

調査期間:2020年06月18日〜07月05日
調査対象:10〜30代女性100名
調査方法:WEBリサーチ

続いて、女性は男性よりも高く、「がっかりした」と回答したのが28名。

要因として、「ロマンチックな雰囲気が微塵もなかった」「豪華なディナーなどの演出を期待していた」「人生1度の大イベントなので、『結婚しよう』の一言で済んでしまったのが少し残念」「さらっと言われすぎて聞き逃しそうになった」「彼が指輪を選んだため趣味と違った」などが挙がりました。こちらも、別れにまで繋がることはほとんどないようです。

引き続き、「ハネムーンの際にがっかりしましたか?」という質問もしてみました。結果は以下の通りです。

アンケート調査

調査期間:2020年06月18日〜07月05日
調査対象:10〜30代男性100名
調査方法:WEBリサーチ

男性は、「がっかりした」と回答したのが13%で、プロポーズの際よりは高くなっています。要因として、「彼女の行きたいところに結局行くことになったが、自分の行きたい場所ではなかった」「旅行先で彼女が急に不機嫌になった」「疲れたなどのネガティブワードで萎えた」などが挙がりました。

アンケート調査

調査期間:2020年06月18日〜07月05日
調査対象:10〜30代女性100名
調査方法:WEBリサーチ

続いて、女性は「がっかりした」と回答したのが44%で、先程と同様に男性より多く、プロポーズと比べると男性と同様にがっかりした人が増えています。

要因として、「もう少し豪華な旅行になると思ったのにムードもないし、行きたい場所ではなかった」「日数が想像より少なくあっさりしたものだった。のんびりしたかったのに観光三昧」「新婚旅行ならではの贅沢な時間を期待していたが、いつもの海外旅行と同じようになってしまった」「もう少しお金をかけるものだと思っていた」「初めての長期旅行で喧嘩」などが挙がりました。

【2】理想のプロポーズの言葉

カッコいいプロポーズの言葉は沢山あります。人それぞれ響く言葉は違いますが、ふとした瞬間に日常の中で言われたいという方も多いようです。では、理想の言葉とは?飾りすぎない言葉が重要になる予感がします。

(1)「籍入れるか」

「付き合って四年目のある日、彼の部屋で一緒にゲームをしてたんです。対戦ゲームで負けて悔しがる私の頭をなでなでしながら『籍入れるか』って、すごく自然な流れで。私はなんの迷いもなく『うん』て。この自然すぎるプロポーズが私には最高に特別なものにおもえて、どうな言葉よりも最高だったなって思ってます」(30歳・女性)

(2)「一生一緒にいよう」

「ずっとこの人といたいな、と思い始めたころ、彼に『一生一緒にいよう』とプロポーズされて感動して泣いてしまいました。彼も同じように思っていてくれたことがなによりうれしかったです。グイグイ引っ張っていくタイプの彼ではないので、“一緒にいよう”という言葉のセレクトが彼らしいな、と思いました。わたし達らしいプロポーズの瞬間になりました」(24歳・女性)

(3)「一生僕が一緒にいます」

「私には付き合ってもうすぐ3年になる彼氏がいます。3年記念日にプロポーズされないかなーって期待してます。私の理想としては『一生僕が一緒にいます』って言われてみたいです。ありきたりかもしれないけど、どんなことを言われるよりもドキドキするんだろうなって思っています。『いさせてください』じゃなくて『います』っていうのがポイントです」(33歳・女性)

(4)「結婚して下さい」

「ストレートに『結婚して下さい』が理想です。恥ずかしいかもしれないけれど、王道の赤いバラを買ってくれたら嬉しいですね。かっこつけていろいろ言い方を変えたりするより、分かりやすいしまっすぐな気持ちが伝わってきます。彼の素直な気持ちが一番伝わってくるセリフだと思うし男らしいです。いつかプロポーズの時はこう言われたいと思っています」(29歳・女性)

(5)「ずっと君のご飯が食べたい」

「私は料理が大好きで、彼が美味しそうに私の料理を食べるところを見るのが大好きです。だから理想のプロポーズのセリフは『ずっと君のご飯が食べたい』って言われたいんです。もし言われたらプロポーズされたことに対しても嬉しいだろうし、私のご飯をずっと食べたいと思ってくれている気持ちも嬉しいだろうなって思います」(33歳・女性)

理想のプロポーズの言葉

【3】女性が憧れがちなハネムーンの場所7つ

王道な場所が多いですが、安心感や充実具合を考えるとやっぱりこんなラインナップになるんだとか。

(1)ハワイ

「私はハワイのマウイ島にある教会で式をあげましたが、やっぱりハワイって最高です。湿気が少なくて過ごしやすいし、都会のオアフ島、自然のハワイ島、中間ぽいマウイ島と目的に合わせて選べるし。王道のハワイは日本人向けのツアーも充実しているし、安心感もあります。リゾート地で思いっきりリラックスしたいです」(31歳・女性)

(2)グアム

「近場ではグアムが好きですね。ハワイと近いので、グアム〜ホノルル間を運航するアイランドホッパー便を利用して両方行くのもあり。グアムは、ちょっと湿度は高いですがちゃんと外国です(笑)」(26歳・女性)

(3)モルティブ

「モルディブは一生に一度は水上コテージに泊まってみたいという気持ちがあるので行ってみたいです。なんとなく、新婚旅行っぽくないですか?二人きりの世界を楽しみたいです」(29歳・女性)

(4)オーストラリア

「真逆の気候が楽しめるオーストラリアは見どころたくさんですね。6月はジューンブライドなんて言われますが、時期によっては梅雨が気になる頃にハネムーンをすることもあるはず。ちょうど気候も過ごしやすいと思うんです。大都市のシドニー、ゴールドコースト、ケアンズで遊ぶもよし、エアーズロックとか大自然に驚くもよしです」(35歳・女性)

(5)フランス

「フランスはハネムーンという長い期間だからこそ行ける場所でもあります。建物やお土産がおしゃれなのもポイントが高いです。どうせなら、思い出に綺麗な写真をたくさん撮ったり、記念になるものを買っていきたいですから。モンサンミッシェルなど王道も外せません」(27歳・女性)

(6)イタリア

「今私たち夫婦は新婚旅行の計画を立てているところです。女友達とも、ハネムーンに行くならイタリアがいいねってよく話しています。イタリアの美味しい料理や街並みも捨てがたいし、非日常感も素敵だし…。女性が憧れるハネムーンの場所だと思っています」(32歳・女性)

(7)世界一周

「お金と時間に余裕があるなら、子どもができたらなかなかできないだろうし、人生1回くらいは世界一周をしたいと思っているので、ハネムーンで行けたら最高ですね。お互いのスケジュールが合って無理なく行けることが大前提ですけれども。お互いに、自分の新たな価値観に気づく場となり、話し合って理解も深まるかもしれないと期待します(笑)」(38歳・女性)

女性が憧れがちなハネムーンの場所3つ

【4】ドキドキするハネムーンのシチュエーション

結婚式と同じくらい楽しみなのがハネムーンではないでしょうか?ドキドキするハネムーンのシチュエーションについて聞いてみました。

(1)ドレスで見送られてそのまま

「ドレスにタキシードを着た私たちは、リムジンに乗り込み、結婚式を終えました。リムジンはそのままホテルに回してもらい、そのまま部屋に。特別な日のスイートルーム。少し休むつもりが…普段とは違う特別に着飾り、オシャレした自分たちを凄い勢いでお互いに求め合いました。ハネムーン前の一幕かもしれませんが、最高にドキドキして刺激的な時間でした」(25歳・女性)

(2)ハネムーン仕様のホテルステイ

「ハネムーン先のホテルに入った瞬間お部屋がハネムーン仕様になっていたんです。花びらでお部屋が飾られていてウェルカムフルーツなどもグレードアップされていました。こんな贅沢をしたことなんてこれまでなかったのでドキドキ。旅行会社と彼で相談してやってくれたサプライズだったんです。彼の気持ちが本当にうれしかったです」(29歳・女性)

(3)夜の海を眺める

「ちょっと前にずっと楽しみにしていたハネムーンに行ってきました。私たちは海が大好きでデートでもよく行っていたので、ハネムーンでも行ってきました。二人で砂浜に座って夜の海をゆっくり眺めると、いつもの日本の海とは違う雰囲気にすごくドキドキしました。これからはどんなときもずっと一緒なんだなーって思うと、胸がキュンとしました」(34歳・女性)

ドキドキするハネムーンのシチュエーション

【5】まとめ

それぞれ好みがあるため、相手のリサーチは必須です。

ですが、もしどうしてもどうプロポーズすべきか、ハネムーンはどこに行こうかと悩むなら、王道を狙って「いかにもプロポーズ」「いかにもハネムーン」という感じを狙っても良いのではないでしょうか。

(Aoki/ライター)

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