A.彼・彼女の深層心理は……?
(1) 絡み合っている
情熱的な絡み合う寝方は、性的なニュアンスが強いです。体をできるだけ密着させ、足を絡め合うほどに求めていると言えるでしょう。
この寝方は、決して悪いことではありません。お互いに強く惹かれる付き合い始めや、エッチをしたいとき、またはその後そのまま寝てしまうときによくみられます。
ですが、お互いの関係性が安定してきても、この寝方しかしない場合には共依存になっている可能性が高いです。学業や仕事など、他の業務に支障が生じないよう要注意です。
寝始めに絡み合い、深い眠りの際にはなれるのであれば、心理学的には自立した上で深い信頼関係にあると考えられているため、問題ないでしょう。
この寝相を研究している心理学者のコリーヌ・スウィートさんが、『NAOMI GREENAWAY FOR MAILONLINE』で掲載した研究結果によると、約8%がこの寝方をしています。
(2)後ろから抱きしめている・られている
恋愛初期によくみられ、性的に親密な関係である可能性が高いです。
また、抱きしめる方は、抱きしめられている方を守りたいという気持ちが強く、その上、追いかける恋愛をしている傾向にありますが、お互いの信頼関係ができています。
ですが、もしも抱きしめる側が相手をベットの端に追いやっているなら少し注意。抱きしめる方が強く相手を求めているか、逆に抱きしめられている方が求められたいと感じていることが大半です。
付き合いが長くなり安定した関係に入ってくると、密着度が減り、少し離れて抱きしめる人が増えてきます。
コリーヌ・スウィートさんが掲載した研究結果では、約18%がこの姿勢で寝るのだとか。
(3)足を絡ませる
情熱的で性的な意味合いの強そうな足を絡ませる寝方ですが、実は身体言語(パティ・ウッドさんの研究)に基づけば、危険サイン。性的に満足していないケースに多く見られます。
あるいは、恋愛関係そのものに不満を感じており、何らかの不安を持っている可能性もあります。
一方で、寝るときですら思いを満たすために足を絡めてしまうほど、お互いが強く求めるような共依存的関係のカップルにも見られると言われています。
彼との関係性をよく考えた上で、どちらに当てはまるか吟味すると良いでしょう。
(4)背を向けている
背を向けて寝るというのは一見、仲が悪そうに見えますが……。敵に襲われたときに最も守るのが遅れる背中を預けているのは信頼し合っている証拠です。
お互いの関係に安心し、かつ自立しているため、浮気等の心配をしていないことが大半です。
中には、背中やお尻など部分的に触れ合う寝方をする人たちもいますが、これも相手に対して安心感を抱いていることを指しており、安らぎを得ている可能性が高いです。
コリーヌ・スウィートさんが掲載した研究結果では、約27%はこの寝方をしています。
(5)お互いに向き合っている
寝顔というのは無防備な状態になるため、見られるのを嫌がる人が多いでしょう。お互いに向き合って寝るということは、その抵抗がないということです。
それだけ心を預け、愛情を持っていることが言えます。
しかし、男性が女性に体を預けるような無防備する寝方をしている場合には、相手に強く甘えていることが伺えます。
子供らしい性格に振り回されてしまうこともあるかもしれません。また、女性が抱きつく形で寝ている場合には、女性に甘えた一面があります。
(6) 仰向けになっている
あっさりした関係のカップルは、仰向けに寝ていることが多いです。束縛をしたり、されたりすることを嫌う人も多いでしょう。
自分の時間も大切にするため、ある程度は自立した関係性を求めています。
『必ず誰かに話したくなる心理学99題』(岡崎博之さん)では、自分に強い自信を持った王者タイプで、柔軟な性格を持っているものの、細やかな感情を理解するのが苦手だと指摘しています。
ですが、自立していても相手を見放さない、恋愛したいと思える相手だからこそ、相性は良いと言えます。
(7)腕枕や胸枕をしている・されている
体に負担が大きそうな腕枕、胸枕は愛情深いカップルの間で見られます。
付き合いたてのカップルにも多いですが、愛情が再熱して一層相手を深く愛し、信頼した際にもこのような寝相になることが多いです。
また、実は腕枕や胸枕をしている方が、甘えん坊である可能性が高いです。
※当心理テストは傾向に基づき作成されています。彼の性格等も良く見極めた上でご参考ください。
- 1
- 2
コメントを残す