【3】同棲することのデメリット
幸せな生活を楽しめる一方で、同棲することで失敗してしまうこともあります。
場合によっては、破局につながってしまうことも……。
そんなことになっては嫌ですよね。そこで、同棲するメリットと合わせて、デメリットもカップルたちに聞いてみました。
(1)好きなのかわからなくなる
「彼女と毎日顔を合わせていると、好きかどうかわからなくなりますよね。嫌いなのか、マンネリなのか全く判断がつかず困っています。正直、彼女のことを『身の回りのことをしてくれる人』くらいにしか思えなくなりました」(25歳・男性)
同棲すると、マンネリを加速させてしまいます。
一緒に住む前に、「恋」から「愛」にステップアップしておく必要があるでしょう。
そうすることで、相手なしでの生活がありえなくなり、ゆくゆくは結婚につながって行くはずです。
(2)結婚につながらない
「彼女と同棲していると、ずっと一緒に居られるし、家事と仕事を分担できるので、結婚する理由がわからなくなるんですよね。今のままで幸せだし、わざわざ責任を取る必要もないのかな……と思って、結婚する気になれません」(28歳・男性)
同棲するにあたっては、住む前に期日を決めておくべきことが言われています。
特に、男性は脳科学的に、結婚に対して責任を強く感じ、可能な限り逃げたいと思う傾向にあると言われています。
きちんと話し合ってから同棲したいですね。
(3)簡単に別れられない
「正直、私は彼がモラハラ気質で、一緒にいるのが苦痛になっているのですが……。別れるとなると、二人で住むつもりで借りている家をどうにかしならないし、一人暮らしするお金を作る必要がありますよね。同棲にあたって両親に挨拶してしまったこともあって、なかなか別れる決断ができません」(26歳・女性)
同棲を解消する場合に、金銭面でも人間関係面でも大変な労力を要します。
自立できていない場合には、恋人を失うことで生活すらままなりませんよね。
特に女性は、男性によっては「他の男と同棲していたなんて無理」と、お付き合いを断られる理由になることもあるので、慎重に決断したいところです。
(4)金銭的なトラブル
「彼の金遣いが荒くて……。今まで、共同財布でお菓子を買いまくったり、高い肉を買ってきたりしたので、しょっちゅう喧嘩していました。ここまではまだ好きだから許せたんですけれど、だんだん彼が甘え初めて……。家賃を支払う時期に、お金を全く持ってなくて、立て替えることが増えました。支払う気もないので、本当に困りました」(31歳・女性)
恋人といえ、他人なので金銭トラブルが起こるケースは多いです。
家賃の未払い問題だけでなく、お金の使い方、光熱費などの負担度など、多くのことで喧嘩に発展してしまいます。
同棲する前にきちんと話し合いたいですね。
(5)束縛が悪化する
「僕の彼女は不安を感じやすい子で、束縛が強かったんです。だから、安心させるために同棲を提案しました。しかし、さらに悪化してしまい、出社時間・退社時間・その日の予定などをこと細かく聞いてくるようになりました。最後には、退社したらまっすぐ帰ることを強要されて、しんどすぎましたね。同僚や友達とも遊べなくなりました」(30歳・男性)
束縛が強いタイプと付き合っている場合、一緒に同棲することで四六時中監視されてしまうことが多いです。
束縛されるのが好きなタイプならまだしも、抑圧されてストレスを溜めてしまうタイプである場合には、いずれ爆発してしまうでしょう。
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